【エヴァンゲリオン】アスカの名前変更理由、変更前後での違いを解説

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1990年代を代表するアニメ作品として、今なお多くのファンに愛されている『新世紀エヴァンゲリオン』はご存知でしょうか。2021年3月に新劇場版が公開されるなど、20年以上の時を経てもその人気は衰(おとろ)えることを知りません。

今回は、そんな作品の中でも圧倒的な人気を獲得したキャラクター「アスカ」に注目していきます。実はある時を境(さかい)に、アスカの名前は一度変更されているのです。それは一体なぜなのか、そして名前の変更がアスカ自体にどんな変化をもたらしたのでしょうか。

こういった疑問に対する答えをわかりやすく解説していきますね。絶大な人気を誇(ほこ)ったアスカの魅力を、「名前の変更」という視点から見ていきましょう。

新世紀エヴァンゲリオンとは

本題に入る前に、当作品についてご紹介します。『新世紀エヴァンゲリオン』は、大災害・セカンドインパクトが発生した時代を舞台に、巨大人型兵器「エヴァンゲリオン」を操縦(そうじゅう)する少年少女たちと、謎の敵「使徒(しと)」との闘いを描いたSFアニメ作品です。

1990年代の日本に第3次アニメブームを巻き起こし、その人気は社会現象にもなりました。エヴァンゲリオン関連のグッズや映像ソフトはあっという間に売れ、あらゆるメディアを活用して認知度を広めたことから、アニメビジネスを切り開いた作品と形容されています。

多くのファンを獲得できた大きな要因として、数々の個性的なキャラクターの活躍が挙げられます。ネガティブな性格が共感を集めた主人公・シンジや、他とは一線を画(かく)す美少女キャラとして男子を虜(とりこ)にしたレイなど。今回紹介するアスカも、そのうちの1人です。

アスカのプロフィール

まずはアスカの簡単なプロフィールをまとめたのでご覧ください。

アスカのプロフィール
  • 生年月日:2001年12月4日
  • 国籍:アメリカ
  • 血液型:A型
  • 所属:第3新東京市立第壱中学校2年A組
  • 操縦するエヴァンゲリオン:弐(に)号機

アスカは、ドイツ人と日本人の血をひくクォーターで、オレンジの髪に青い眼が特徴的な14歳の少女です。4歳の時にエヴァンゲリオンを操縦するのに適した人物だと認められ、2番目に選出されたことからセカンドチルドレンとして英才教育を受けてきました。

口癖である「あんたバカぁ?」はアスカを語る上で欠かせない名台詞として語り継がれています。さらに詳しくアスカの魅力を知りたい方は、【エヴァンゲリオン】2号機の搭乗者・アスカの魅力をご紹介!!をチェックしてみてください♪

名前が惣流(そうりゅう)から式波(しきなみ)へ

先ほどから「アスカ」と省略して説明していましたが、彼女のフルネームは惣流・アスカ・ラングレー(以下、惣流アスカ)です。しかしこの名前は、『エヴァンゲリオン新劇場版:破(は)』を境に式波・アスカ・ラングレー(以下、式波アスカ)へと変更されました。

これについて監督の庵野秀明(あんのひであき)さんは、「新劇場版では、EVAパイロットの設定を旧作とは変えている。それに伴(ともな)いアスカも惣流から式波に変更した」と語っています。名前そのものに変化を加えることで、設定の変更を受け入れやすくした、ということですね。

ちなみに、惣流は日本海軍の航空母艦(こうくうぼかん)・蒼龍(そうりゅう)から名付けられ、式波は同じく日本海軍の駆逐艦(くちくかん)・敷波(しきなみ)から名付けられたとされています。『宇宙戦艦ヤマト』のファンとして知られる庵野監督らしいネーミングで、面白いですね。

名前変更前後の違い①:見た目

名前の変更によるアスカ自身の変化としてまず挙げられることは、その見た目の違いです。式波アスカは、『破』の続編である『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』以降で左目に大きな眼帯(がんたい)をつけています。これについては、怪我の跡を隠すためという考察があるようです。

一方で、この眼帯は式波アスカが人間ではなくなったことを意味するとの声もあります。というのも、作中で眼帯が青く光るシーンが描かれることがあり、光った時に浮き出る文様(もんよう)が使徒封印用のものと似ており、これは人間を超越した力を持つことを暗示するというのです。

また、劇場版Qは旧作の14年後の世界を描いており、アスカも14歳から28歳に成長しているにも関わらず、その容姿は全く変わらず14歳と同じままなのです。このことからも、式波アスカが人間とは別のものかもしれないことが読み取れますね。

名前変更前後の違い②:性格

名前が変わる前と後で、若干の性格の変化もみられます。惣流アスカは、とにかく負けず嫌いでプライドの高い、気の強い女子という印象です。EVAパイロットとして英才教育を受けてきたことへの自信、そして14歳にして大学を飛び級で卒業した事によるものでしょう。

この性格は口癖の「あんたバカぁ?」からもよくわかりますね。といってもただ我が強いわけでなく、周りに自然と元気を与えるような明るさや社交性も兼(か)ね備えています。このような二面性のある性格が、ファンの心をつかんで離さないのかもしれません。

一方で式波アスカは、惣流アスカと同様に攻撃的な一面を時折見せますが、基本的には1人でいることを好んでいます。作中では、プライベートな時に1人でゲームをして遊ぶシーンがよく描かれていました。といっても、アスカの印象をガラッと変えるような変化ではないですね。

名前変更前後の違い③:恋愛感情

惣流、式波どちらにも共通することですが、アスカは主人公であるシンジに対して恋心に似た感情を抱いています。といってもその描かれ方は対照的で、惣流アスカの場合はツンデレの要素が強く、好意とともに憎しみの気持ちを表すシーンが何度も描かれています。

式波アスカはそれに対して、年相応の純粋な恋心を抱いている、といった印象です。惣流アスカはシンジのことを「七光り(親の影響が非常に強いことの例え)」と揶揄(やゆ)していたものの、式波は「バカシンジ」と呼んでおり、距離が縮まっていることを感じさせます。

また、惣流時代は加持(かじ)リョウジという人物にも恋愛感情にも近い憧(あこが)れを抱いており、髪型を真似するほどでしたが、式波アスカは彼に対して一切の感情を示しておらず、異性としての関心はシンジのみに向けられていたようです。

まとめ

  • 『新世紀エヴァンゲリオン』は1990年代を代表するSFアニメ作品。
  • アスカはセカンドチルドレンとしてエヴァンゲリオンを操縦する14歳の少女である。
  • 『エヴァンゲリオン新劇場版:破』を機に、名前が「惣流」から「式波」に変更された。
  • 名前の変更理由は「EVAパイロットの設定を変えたから。」
  • 名前変更の前後で、特に見た目、性格、恋愛感情の点で変化が見られる。

ここまで、『新世紀エヴァンゲリオン』の人気キャラクター・アスカの名前が変わった理由、そして変わった前後で見られるアスカ自身の変化について解説してきました。多少の変化は確かに見られますが、どちらも魅力的な人物であるという点では共通していますね。

彼女の魅力は初公開から20年以上経った今でも私たちを惹きつけるものがありますので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

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