【エヴァンゲリオンQ】カシウスの槍とは?ロンギヌスとの違いを解説

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エヴァンゲリオンは、1995年に初めてテレビアニメとして放送され、25年以上経った現在でも多くのファンに愛されています。監督(かんとく)の庵野秀明(あんのひであき)さんは、風の谷のナウシカやシン・ゴジラを手掛けたとして有名ですね。

そんな庵野監督は、2007年に新劇場版としてエヴァンゲリオンを新たに生まれ変わらせました。旧アニメになかった新たなキャラクターやアイテムが加わり、複雑で「よくわからなかった・・・」という人もいると思います。

特にキーアイテムであるものの謎に包まれた『カシウスの槍(やり)』は【ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(キュー)】にて非常に重要なポイントになっています。今までの『ロンギヌスの槍』とは何が違うのでしょうか。今回はそんな『槍』についてのご紹介です!

ロンギヌスの槍とは

まずは、旧アニメでもおなじみのロンギヌスの槍についてご紹介しますね。ロンギヌスの槍は、新劇場版でも使われており、エヴァンゲリオンを語る上で非常に重要なアイテムとなっています。

先端が2つに分かれており、柄の先の方がらせん状になっている槍ですが、ATフィールドというバリアを破壊することができる非常に強力な武器なのです。詳細は不明ですが、セカンドインパクトの原因になるなど重要な役割を持っています。

旧作品でのロンギヌスの槍

旧アニメでは、南極にいたアダムにロンギヌスの槍を刺したことによって、世界人類の半数が死滅した大規模災害『セカンドインパクト』が起こりました。爆発の原因は巨大隕石(いんせき)の落下と公表されましたが、実際はSEELE(ゼーレ)がわざとに引き起こしたものだったのです。

被害状況から非常に大きな爆発だったと推測できますが、それでもロンギヌスの槍は壊れませんでした。それを知った碇(いかり)ゲンドウと冬月(ふゆつき)コウゾウたちは、セカンドインパクトから数年後、南極を訪れロンギヌスの槍を回収したのです。

そして、ネルフ本部地下のセントラルドグマに眠る『第二使徒(しと)・リリス』に突き刺し、保管しました。旧劇場版『Air/まごころを、君に』では複製を作るなど数本登場し、最終的にサードインパクトをも発動させたまさに破壊兵器・絶望を象徴する槍なのです。

新劇場版のロンギヌス

新劇場版の世界で『神がもたらす聖なる槍』は複数本存在します。旧作品と同じようにインパクトや人類補完計画に関わる重要なアイテムであり複製もされているようで正確な数は不明です。

セカンドインパクトで4本消失し、2本はネルフ地下にあるセントラルドグマに保管されていますので、6本は存在するのでしょう。フォースインパクトを起こす重要なキーアイテムとなっているので、次はその秘密と『カシウスの槍』について考察してみますね。

カシウスの槍

カシウスの槍は新劇場版に初めて登場した槍であり、旧作品には存在しません。その形はロンギヌスの槍と似ていますが、先端がスプーンのように丸くなっています。こちらも『インパクト』と呼ばれる爆発に、重要に関わっているのです。

ロンギヌスの槍 カシウスの槍
先が二又に分かれ、らせん状になっている 先はスプーンのような丸みを帯びた形
突き刺すことでATフィールドを破壊 ATフィールドを発生させる
絶望の槍 希望の槍

ロンギヌスの槍はATフィールドを破壊しましたが、カシウスの槍はATフィールドを発生させ、2つの槍は『対(つい)』となっています。

【ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(は)】の最後、『ニア・サードインパクト』を起こした初号機に一本の槍が刺さりました。この初号機を貫いた槍が『カシウスの槍』です。カシウスにはインパクトを停止させる能力もあるのですね。

世界をやり直せるとは?

シンジは、最初から『エヴァンゲリオン』のいなかった世界・・・つまり、時間を最初まで巻き戻し何もかもなかった状態にしたいと望んでいます。世界をやり直せる力を発動させるためには、対となる鍵(かぎ)が必要でそれがロンギヌスの槍とカシウスの槍なのです。

【シン・エヴァンゲリオン劇場版:||】の『:||』は音楽で使われる反復記号で、最初に戻って繰り返すという意味を持っています。この映画の題名は、シンジの何もかも最初からやり直したかったという意思の表れのようですね。

そんなシンジはヘタレと言われていますが、実はカッコイイと評判なのです。【エヴァンゲリオン】碇シンジがかっこいい!セリフやシーンをご紹介!に詳しくまとめてみましたので、あわせて読んでくださいね。

インパクトとは何か?

エヴァンゲリオンの作中にはインパクトと呼ばれる爆発が複数登場します。インパクトは何なのか。まずは作中で起こったインパクトを一覧にまとめました。

ファーストインパクト 46億年前に起こったジャイアントインパクトのこと。リリスの卵である『黒き月』が地球へ落下したことが原因。
セカンドインパクト アダムを卵の状態に戻したことが原因。海の生物はほとんどが死滅しLCL(エルシーエル)化。赤い海はその副産物。
ニア・サード シンジと初号機がトリガーとなり起こりかけたが、カヲルとMark.06がカシウスの槍で突き刺し失敗。
サードインパクト 空白の14年間の間に、Mark.06を使いゲンドウが起こしたが、加持(かじ)リョウジが停止し失敗。
フォースインパクト Mark.06の中にいた第12使徒が動き出し、シンジとカヲルが乗っていた13号機を乗っ取る形で発動。2本の槍によって停止し失敗。
アディショナルインパクト 世界を書き換えるためのものでゲンドウの最終目的。マイナス宇宙でしか発動しない。

人類補完計画は、全部のインパクトを起こすことで完成します。ファーストはすべての始まりなので除外しますが、セカンドで海、サードで大地、フォースで魂を浄化することがインパクトの目的です。海や陸が赤く色付いていたのは、LCL化つまり浄化されてしまった証なのです。

そして、最終的にアディショナルで世界を書き換えようとするゲンドウの目的に気づき、反対する人物たちが現れます。葛城(かつらぎ)ミサト率いる『ヴィレ』です。ヴィレは、ニアサードインパクトのあとにネルフの目的を阻止しようと結成されました。

そして、生まれた『ガイウスの槍』

ガイウスの槍は、アディショナルインパクトを止めるために作られました。ヴィレの戦艦(せんかん)である『AAA(トリプルエー)ヴンダー』を材料に作られています。カシウスの槍とロンギヌスの槍との大きな違いは人類によって作られたという点です。

アディショナルインパクトが起こると、人類補完計画が完了します。つまり、人類は一つの生命体になり最愛の妻・ユイと永遠に生きるというゲンドウの目的が達成されてしまうのです。

阻止するために立ち上がったのは?

ガイウスの槍は、ミサトが命がけで初号機のシンジに届けました。その結果、みごとにアディショナルインパクトは止まり人類補完計画は完全に失敗として終わったのです。

同時に、シンジは自分の命と引き換えに『エヴァンゲリオンのない世界』に作り替えようと試みましたが、初号機の中にいる母・ユイはそれを許さず、シンジを逃がしました。そして、シンジの思いを引き継ぐようにすべてのエヴァンゲリオンのコアを初号機の中のユイが破壊したのです。

エヴァンゲリオンは消え、新たな世界に書き換えられました。最後の場面では大人になったシンジや友人たちも現われ、本当に戦いは終わったのだなと思わせるような雰囲気で終劇を迎えます。

まとめ

  • エヴァンゲリオンの槍は重要なキーアイテム
  • ロンギヌスの槍は絶望、カシウスの槍は希望を意味している
  • ガイウスの槍はヴィレが作りだし、アディショナルインパクト(人類補完計画)を阻止した
  • その後、シンジの意思を継ぎ母ユイがエヴァンゲリオンをすべて消滅させ終劇となる

エヴァンゲリオンは難しく意味の分からない物語と思っている方も多いと思いますが、そんなことはありません。新劇場版シリーズ4作品はリメイクというだけあって、非常にわかりやすくなっています

見たことがない方はぜひチャレンジしてみてください。知っている方は、3本の槍の知識を持ってもう一度見直すと、新たな発見があるかもしれませんよ☆

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