【エヴァンゲリオン】3号機のパイロットはどのキャラなのか⁉︎

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1990年代に始まった第3次アニメブームの代表作であるエヴァンゲリオンは、今でもファンの心を掴(つか)んで離さない名作です。一度だけでは分かりにくいストーリーを理解しようとしたり、見た人同士で考察(こうさつ)したりするのも楽しいですよね。

醍醐味(だいごみ)のひとつに、エヴァンゲリオンと操(あやつ)るパイロットとの関係性があります。エヴァンゲリオンはロボットのように見えるのですが、実は外部装甲型(がいぶそうこうがた)の人造人間でパイロットとのシンクロ率によって戦闘力が左右されるのですよ。

今回紹介したいのがエヴァンゲリオン3号機で、アニメ版と劇場版でパイロットが異(こと)なります。3号機の基本情報とアニメ版と劇場版のパイロットはどんなキャラクターなのか見ていきましょう!

エヴァンゲリオン3号機!

エヴァンゲリオン3号機は特務機関(とくむきかん)NERV(ネルフ)が、アメリカ支部で開発した量産型エヴァンゲリオンで、起動試験(きどうしけん)のために日本に輸送されました。しかし、試験中のとある事故により、活躍することが出来なかったのですよ。

3号機は全身黒色のフォルムで渋くてかっこいい姿をしています。初登場の時は「強くて活躍してくれそう!」とファンの期待値は高かったですよね。実は3号機が活躍できなかった原因は、人類の敵・使徒にあるのです!

この3号機は物語の中でも重要な話なので、アニメ版、劇場版の両方で同じエピソードとして登場します。出場回数は少ないですが、見た目のかっこよさとストーリーの重要さから人気のあるキャラクターとしてファンの間ではとても人気なようですね。

3号機と使徒バルディエル

3号機はアニメ版では第13使徒、新劇場版では第9使徒・バルディエルの侵食(しんしょく)により、制御できなくなってしまいます。バルディエルは粘菌状(ねんきんじょう)の使徒で、侵食した相手に寄生(きせい)して支配してまう恐ろしい敵なのですよ。

このバルディエルを倒すには侵食されてしまった対象者を倒すしか方法がありません。人類を救うはずだった3号機が、いきなり使徒となってしまったのです。

3号機は暴走し、他のエヴァンゲリオン達に襲(おそ)いかかりました。その様子はまさに野獣(やじゅう)でトラウマになったファンの方も多いのではないでしょうか。侵食されてしまった3号機を見ると、とても悲しい気持ちになってしまいますね。

3号機のパイロット(アニメ版)

アニメ版で3号機に搭乗(とうじょう)したのは、主人公である碇(いかり)シンジと学校の同級生である鈴原(すずはら)トウジです。トウジは少し乱暴(らんぼう)な言葉遣いで気が強いタイプではありますが、実は妹思いで優しい心の持ち主なんですよ。

鈴原トウジについて
  • 第3新東京第壱中学校に通う14歳
  • 家族構成は父、妹、祖父。
  • 父親と祖父はNERVの職員。
  • 関西弁を喋る熱い男である。
  • 主人公のシンジとは親友である。
  • エヴァンゲリオン3号機のパイロットに選ばれたフォースチルドレンである。

トウジの妹であるサクラは、シンジが操る初号機(しょごうき)と使徒の戦闘に巻き込まれしまい重傷を負ってしまいます。トウジはそのことを恨(うら)むのですが、次第にシンジの思いに気づき、やがて親友となるのですよ。

気の弱そうなシンジと気性が荒いトウジは、もう1人のクラスメイト相田(あいだ)ケンスケと共に3バカトリオと呼ばれています。3人の息のあった掛け合いはほっと一息させてくれますね。

3号機と鈴原トウジの結末

トウジは重傷を負った妹のサクラを設備のいい病院へ転院させてもらうことを条件に3号機のパイロットとなります。しかし、3号機はすでに第13使徒バルディエルに侵食されている状態だったのですよ!

NERVは3号機を使徒とし初号機に倒させようとしますが、パイロットが乗ったままであるためにシンジは拒絶(きょぜつ)します。しかし、父・ゲンドウの命令によりダミープラグを強制起動することで初号機を暴走させ、トウジごと3号機を破壊したのです。

その戦闘によりトウジは左足を失い、シンジも決して消えない心の傷を負いました。トウジはその状況でも妹のサクラのことを心配して「無事だと伝えてほしい。」と言っています。妹思いで友達思いのトウジ、愛すべきキャラだと言えますね。

3号機のパイロット(新劇場版)

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(は)』でも3号機のエピソードが含まれていますが、パイロットは式波(しきなみ)・アスカ・ラングレーでした。アニメ版では惣流(そうりゅう)・アスカ・ラングレーという名前で、綾波(あやなみ)レイと共にヒロインとされるキャラクターです。

アスカが3号機に乗った理由として真希波(まきなみ)・マリ・イラストリアスがパイロットとして活躍したことが原因のひとつとなっています。出番の少なくなってしまったアスカに「見せ場を持たせよう!」と、3号機のパイロットになったのです。

式波・ラングレー・アスカについて
  • 14歳にしてユーロ空軍のエースを務めている。
  • 美少女である。
  • 勝ち気でプライドが高く、エヴァのパイロットであることに異常なこだわりを持っている。
  • シンジや他の人間を見下していたが、自分の無力さを知り少しずつ態度が良くなっていく。
  • シンジに対して好意を抱(いだ)く様になる。
  • 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(キュー)』では左目に眼帯(がんたい)をする様になっている。

アスカを深く知りたい方は【エヴァンゲリオン】アスカは過去の影響で精神が崩壊した!?をチェックしてみてくださいね。

3号機と式波・ラングレー・アスカの結末

新劇場版では第9使徒となっているバルディアスがアニメ版同様3号機に侵食して、初号機と戦うこととなります。強制起動された初号機も暴走してしまったので、装甲を剥がし腹部を噛みちぎり、両手を引きちぎるなどトラウマレベルのシーンとなりました。

その時に3号機の断末魔(だんまつま)とアスカの悲鳴が聞こえるのが恐ろしく、アスカファンはすごいショックを受けた様ですね・・・。アスカが死んでしまったと思った方も多かったことと思います。

しかし、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』で眼帯をして復活しているアスカが登場したので皆さん安心したでしょうね。

まとめ

  • エヴァンゲリオン3号機は悲運な運命を辿(たど)る。
  • パイロットはアニメ版では鈴原トウジ、新劇場版では式波・アスカ・ラングレーである。
  • 3号機は使徒バルディアスに侵食され、暴走してしまう。
  • 3号機は破壊され、パイロットは大ダメージを負ってしまう。

エヴァンゲリオン3号機は活躍する間もなく、初号機にやられてしまいます。少し辛すぎる話ですが、エヴァンゲリオンの話の中で、暴走の恐ろしさをファンに知らしめる重要な役割をしてくれています。

アニメ版も新劇場版も恐ろしいシーンが多いですが、パイロットの鈴原トウジも式波・ラングレー・アスカも愛すべきキャラクターなので、ぜひ注目して見てみてくださいね!

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