エヴァンゲリオンに登場する『初号機』と『13号機』の違いは何?

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庵野秀明(あんのひであき)さんが原作の新世紀エヴァンゲリオンという作品があります。2021年3月8日に公開されたシン・エヴァンゲリオン劇場版(げきじょうばん)』にて、堂々(どうどう)の完結(かんけつ)を迎えたことで、話題にもなりましたね。

作品の中では汎用型人型決戦兵器(はんようがたひとがたけっせんへいき)であるエヴァンゲリオンが登場しますが、いくつか登場する機体の違いがわかるでしょうか?今回は、登場する機体の中でも似ていると言われる初号機(しょごうき)13号機に注目しました!

類似している2機には、一体どのような違いがあるのか調べていきます!機体まで把握(はあく)していない・・・という方に、興味深い内容となっていますよ♪

エヴァンゲリオンとは何?

エヴァンゲリオン自体について、少しだけ触れておきましょう。

エヴァンゲリオン

使徒(しと)と呼ばれる謎(なぞ)の生命体を殲滅(せんめつ)することを目的として造られた兵器です。A.T.フィールドと呼ばれるバリアーを展開する使徒に対して、唯一の対抗手段とされています。

名前の由来

ギリシア語で『福音(ふくいん)』を意味するエウアンゲリオンが由来です。頭文字をとって『Eva(エヴァ)』と呼ばれ、これは聖書に登場する最初の女性『イブ』にもかけられています。複数の意味を掛け合わせた名前だということは、知らない人も多かったかもしれませんね。

搭乗者(とうじょうしゃ)

エヴァンゲリオンは、誰でも乗れるわけではありません。原則として「母親の魂(たましい)がエヴァのコアと同化している14歳の子ども」に限定されているのです。

それに加えて、それぞれの機体にはパーソナルパターンと呼ばれる個性のようなものがあり、同じパーソナルパターンをもつ人しか乗れません。年齢や個性など条件が多く、難儀(なんぎ)な機体ですね。

パイロットになる条件は、【エヴァンゲリオン】パイロットになる条件とは?鍵は年齢と母の存在!にて、詳しく紹介されていますよ♪エヴァンゲリオン初心者に、オススメな内容です。

エヴァシリーズ

初号機や13号機以外にも、機体が数多く登場します。今回は一覧にして、下記にまとめてみました。エヴァンゲリオンは旧劇場版と新劇場版で設定や名前が異なる機体がいるので、それぞれを記載しております。

【旧劇場版】 【新劇場版】
零号機(ぜろごうき) 零号機
初号機 初号機
弐号機 2号機
参号機 3号機
4号機 4号機(Mark.04)
量産型5号機 仮設5号機
量産型6号機 Mark.06
量産型7号機 不明
量産型8号機 ヴィレカスタムEVA8号機
量産型9号機 Mark.09
量産型10号機 Mark.10
量産型11号機 不明
量産型12号機 不明
量産型13号機 第13号機

思ったよりも多いな・・・と感じた方もいるかもしれません。基本的には番号管理されているところに、現実味を感じることができます。主人公のシンジが搭乗する初号機や、アスカが搭乗する弐号機(2号機)は有名な為、機体をみれば「この機体か!」と思うこともあるかもしれません。

初号機と13号機の違いは何?

機体についてまとめた後は、テーマである初号機と13号機の違いについて説明していきましょう。さきほど少し触れたように、本作品は旧劇場版と新劇場版で異なる箇所があり、今回は『新劇場版』に焦点をあててみております。

初号機と13号機、それぞれの特徴

違いをわかりやすくするために、まずは下記の表をご覧ください。

  【初号機】 【13号機】
所属(しょぞく) 特務機関(とくむきかん)NERV(ねるふ)日本支部 NERV
搭乗者数 1人 2人
機体の色 バイオレット バイオレット
眼の数 双眼、三眼(疑似シン化第2形態) 四眼
腕の数 2本 4本
バリアー ATフィールド ATフィールドビット:RSホッパー
搭乗者 シンジ シンジとカヲル、ゲンドウ

こうして並べてみると、機体の色以外は違いがあるようです。色は印象を決める上で大きな役割をもつ為、パッと見た様子から似ているとされたのかもしれませんね。異なる部分について、次からはみていきましょう!

搭乗者数の違い

まずは搭乗者数の違いです。エヴァンゲリオンの機体は、基本的に1機に対して搭乗者数は1人となっております。初号機はもちろん、2号機以降も同様です。にも関わらず13号機は他の機体と異なり2人乗りになっているのですが、これにはある機能の存在が影響しています。

それは、ダブルエントリーシステムという機能です。この機能により、エヴァンゲリオンを2人で操縦するということを可能にしました。

目と腕の数

人型決戦兵器というだけあって、人の構造に似た設計です。その為、初号機やその他の機体は眼が2つ、腕が2本という作りになっています。ではなぜ13号機は眼が4つ、腕が4本になっていたかというと、13号機が作られた目的が関係していました。

作品の中で、13号機は片方の2本腕でロンギヌスの槍(やり)を装備し、もう片方でカシウスの槍を装備しています。この2本の槍を装備する為に4本の腕が必要でした。

そして眼は、操縦者が2人ということが関係していると言われています。4つある眼は、2つずつがそれぞれの操縦者とリンクしていたと考えられているのです。

2本の槍

さきほどの話で、「なんで2本の槍を装備する必要があるの?」と思った方もいるかもしれません。少しだけ、それぞれの槍について補足しておきますね♪

2本の槍
  • ロンギヌスの槍:「死」の槍とされて、リセット機能あり
  • カシウスの槍:「生」の槍とされて、スタート機能あり

2つの槍は正反対の意味をもっており、2本を一緒に使うことによって『世界をやり直すことができる』と言われているんです。作中でシンジは、幸せな世界を求めていました。願いを叶える為には、2本の槍を使う必要があります。

じゃあどうする・・・となったところで必要になったのが、腕が4本ある13号機だったわけですね!

バリアーの違い

作品の中でもキーとなるA.T.フィールドは、正式名称を『Absolute Terror Field(あぶそりゅーとてらーふぃーるど)』と言います。

A.T.フィールド
  • Absolute=絶対(ぜったい)
  • Terror=恐怖(きょうふ)
  • Field=領域(りょういき)

3つの言葉をつなげて「絶対不可侵領域(ぜったいふかしんりょういき)」という意味で使われました。絶対に不可侵だから、バリアーというわけですね。「恐怖」を「不可侵」と捉えているところは、少し気になりますが今回は置いておきましょう。

このA.T.フィールドですが、13号機以外は使うことができます。唯一使うことができなかった13号機は、RSホッパーという武装(ぶそう)を用いることにより、外付けでA.T.フィールドを展開するのです。

まとめ

  • 初号機と13号機の違いは、搭乗者数が異なる
  • 眼と腕の数が異なる
  • バリアーが異なる
  • 2機の違いは、コンセプトが生んだ

今回は新劇場版に焦点をあてて、初号機と13号機の違いをみていきました。大きな違いは3つあり、1つ目は搭乗者の違いです初号機が一人乗りに対して、13号機は2人乗りを前提とした機体でした。

2つ目は、目と腕の数が異なるところです。13号機は槍を2つ装備するという目的と、眼が4つ必要な理由がありました。そして最後、3つ目の違いはA.T.フィールドです。エヴァなら必須で使えるはずのA.T.フィールドを、13号機は使うことができません。

初号機と13号機を比べてみると、違いがよくわかりましたね。違いを生んだ要因は、それぞれの機体に求められたコンセプトの違いと言えるでしょう。今回のように、機体キャラクター用語など、細かいところから作品に注目してみるのも、楽しいのではないでしょうか♪

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