夫婦円満の秘訣!スキンシップを大事にして、夫婦の仲を深めよう!

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あなたは普段、夫婦でスキンシップをとっていますか?「とってるよ!」という方は、今後もぜひとり続けてください!「とってないよ!」という方は、注意が必要です。スキンシップは夫婦仲を円満(えんまん)にする為に、とても大事な役割をもっているからです!

2020年8月、今なお猛威(もうい)を振るい続けているコロナの影響(えいきょう)で、コロナ離婚(りこん)という言葉も生まれました。夫婦で過ごす時間が増えた今こそ、スキンシップについて見直していきましょう!

スキンシップの重要性

まずは、スキンシップから得られる効果についてご説明します。スキンシップを行うとき、人の脳内ではオキシトシンセロトニンという2つのホルモンが分泌(ぶんぴつ)されることを、ご存じですか?

オキシトシンから得られる効果

オキシトシンは別名ラブホルモン幸せホルモンといい、身体と心に様々な効果をもたらします。

オキシトシンによる効果
  • 幸せな気分になる
  • 不安や恐怖(きょうふ)を減少(げんしょう)させる
  • ストレスを軽減(けいげん)させる
  • 他者への愛情(あいじょう)が増す

スキンシップをするだけで、これほどの効果があるとは驚(おどろ)きではないでしょうか。しかもオキシトシンは、スキンシップをした人だけではなく、受けた人にも発生するんです!一石二鳥(いっせきにちょう)といえますね♪

セロトニンから得られる効果

セロトニンもオキシトシンと同様に幸せホルモンと呼ばれており、主に精神安定(せいしんあんてい)や平常心(へいじょうしん)を保つ為に欠かせない神経伝達物質(しんけいでんたつぶっしつ)となります。

人の身体には、喜(よろこ)びや快楽(かいらく)を司(つかさど)るドーパミンと、恐怖や驚(おどろ)きを司るノルアドレナリンという2つの神経伝達物質が存在するのですが、セロトニンは、この2つのバランサーとしての役割をもっております。

バランスが崩(くず)れると、パニック障害(しょうがい)うつ病などの様々な精神症状(せいしんしょうじょう)を引き起こす原因となります。喜びに偏(かたよ)っても駄目(だめ)とは、少し意外ではありませんか?

夫婦円満とスキンシップ

夫婦円満と聞いて、あなたはどんなイメージをしますか?夫婦円満の意味は、夫婦の仲が良く不和(ふわ)や争いごとのない様子とされています。さきほど、スキンシップをすることにより2つの幸せホルモンが分泌され、その効果は他者への愛情の増加精神の安定と学びました。

つまり、スキンシップをとることは夫婦円満に繋(つな)がるといえますね!普段からとっている方には、朗報(ろうほう)でしょう♪

そんなスキンシップですが、自然にとるものだと思っていませんか?そんなことはありません!意識してとることが大切です!意識しないとスキンシップがなくなる要素によって、今後はとれなくなってしまう可能性があります!

スキンシップがなくなる要素

「結婚した当初はスキンシップをしていたけど、段々(だんだん)となくなっていった。」という方もいるでしょう。なぜなくなってしまうのか、疑問(ぎもん)に感じたことはありませんか?スキンシップがなくなるには、大きく3つの要素があります。

要素
  • 物理的(ぶつりてき)に時間がない
  • 夫婦愛から家族愛への変化
  • 不仲(ふなか)からの無関心(むかんしん)

物理的に時間がないということは、なんとなくイメージがつくかもしれませんね。それぞれの要素について、みていきましょう。

物理的に時間がない

生活をする上では、たくさんのやるべきことがあります。例えば仕事をみてみると、日本では全体の約6割ほどの夫婦が共働きをしているそうですね。仕事にもよりますが、1日のうち7~8時間ほどは仕事に時間をとられてしまうわけです!

他にも子供がいる場合を考えてみると、子育てにたくさん時間が必要なことはイメージがつきますよね。このように、やるべきことに時間を費(つい)やしてしまうので、いくらスキンシップをとりたい気持ちがあったとしても、時間がありません。気持ちがある分、悲しいですよね!

夫婦愛から家族愛への変化

夫婦愛は時間が経つにつれ、家族愛に変化していくとされています。聞き馴染(なじ)みのない方もいるかもしれませんので、それぞれの愛を説明すると以下のようになります!

夫婦愛と家族愛
【夫婦愛】

相手という存在自体に幸せを感じる愛のことを指します。「あなたといるだけで幸せ!」という状態ですね。自分と相手という2人で完結する愛の形です。

【家族愛】

夫婦愛と異なり、自分と相手以外の要素が含まれた愛のことを指します。『家族』愛という言葉の通り、家庭全体の幸せを意識した愛の形です。

夫婦愛は相手のことを異性としてみますが、家族愛では相手のことを家族としてみます。人は異性として相手をみない場合、スキンシップに対して気恥(きは)ずかしさを感じる傾向(けいこう)にあるとされています。愛はあるのに気恥ずかしくなってしまうとは、困ったものですね!

不仲からの無関心

説明するまでもなく、危険な感じがしますよね。残念ですが不仲になってしまうと、スキンシップは減ります。不仲になる原因は様々ですが、夫婦として一緒に過ごす内に、相手の嫌な部分をみてしまうことが一因(いちいん)とされています。

しかし、相手のことを嫌だと思っている間はまだ大丈夫です。嫌だと思う気持ちがある間は、相手に対して興味があります。しっかりと話し合うことで、改善(かいぜん)することも可能でしょう。最(もっと)も危険なのは、無関心な状態になってしまうことです。

相手に関心がなくなってしまうと、改善しようと思うこともできません!こうなる前に、日々のスキンシップを心がけ、夫婦円満に過ごしていきたいですね!

オススメのスキンシップ

スキンシップがなくなってしまう要素を洗い出したところで、ここからは実際にオススメのものを紹介していきます!どんなものがあるのかを学んで、意識的にスキンシップをとる参考にしてくださいね♪

スキンシップって、どんなものがある?

あなたはスキンシップと聞いて、どんなことを思い浮かべますか?何気ないことが、十分にスキンシップとして有効(ゆうこう)なこともあります。いくつか例と合わせてみていきましょう!

スキンシップ例
  • 名前で呼ぶ
  • 優しくする(褒める)
  • 座る位置を変える※対面(たいめん)から隣(となり)へ
  • 手を繋(つな)ぐ
  • 肩もみをする
  • ハグをする
  • お出かけ前のキス
  • 寝る前のキス
  • 一緒にお風呂に入る
  • 同じ布団で寝る

実践(じっせん)しているスキンシップはありましたか?気軽にできるものから、人によってはハードルの高いものまで、色々ありますよね♪少し細かくみていきましょう!

気軽にできるスキンシップ

まずは、気軽にできるスキンシップをいくつかみていきましょう!

名前で呼ぶ

普段お互いのことを、なんと呼び合っていますか?名前でしょうか?それとも愛称(あいしょう)があるかもしれませんね♪

子供が生まれるタイミングは、呼び方が変わる転換期(てんかんき)といえます。それまで名前で呼んでいた場合でも、パパママお母さんお父さんといった呼び方に変化します。子供の前ではいいですが、2人になった時には名前で呼んでみるというのはオススメです!

ふとしたタイミングでかつての呼び方をされると、ドキっとしちゃいますよね♪

優しくする(褒める)

優しくするというと難しい気もしますが、ちょっとした言葉でいいのです。例えば、「ありがとう」を意識して伝えてみましょう!普段は心に思っていても、口に出しては伝えないケースもありませんか?気持ちは言葉にしてこそ伝わりますよ!

他にも、パートナーが髪を切った際には「似合ってるね」と伝えることもいいでしょう!見た目が変化した際、何か感想を伝えることは大切です!自分のことをみてくれていると感じることは、嬉しい気持ちになりますよね♪

座る位置を変える

夫婦でいると、家やお店に関わらず対面で座る機会が多いと思いませんか?ぜひ隣り合ってみてください。同じ方向を向くように座ると心理的にも、「同じ向いている」という絆を感じる効果があるんですよ。

例えば外食は、隣り合って座るチャンスです!次に外食に行く際は、あえてカウンター席を利用してみましょう♪自然と隣り合って座ることが可能です!隣にいる方が距離(きょり)も近くて、スキンシップもとりやすいですしね♪

工夫(くふう)しだいで手軽にできるスキンシップ

ここからは、工夫しだいで手軽に変化するスキンシップを2つみていきましょう!

肩もみをする

子供がいる場合という条件(じょうけん)はつきますが、「肩もみをするなんて気恥ずかしい」と感じるあなたに必見(ひっけん)です!子供も巻き込んで、家族で肩もみをしましょう。子供が一緒だと、誘(さそ)いやすくなります。

それに、家族で肩もみをするとスキンシップは夫婦だけのものにはなりません。子供とのコミュニケーションがとれるという、まさに一石二鳥のスキンシップになりますよ♪

お出かけ前のキス・寝る前のキス

キスの習慣(しゅうかん)がなくなった夫婦には、キスのハードルは高く感じることでしょう。しかしキスといっても、口と口でなくてよいとなればどうでしょう?頬(ほお)に軽くキスをしたり、頬と頬を軽く合わせるだけでもOKです!

そうなると、できそうな気がしませんか?キスには「信頼している」と感じさせる効果があるので、夫婦間の信頼関係の向上(こうじょう)にも役にたちますよ!

それにキスを習慣化させることができれば、今回オススメしたお出かけ前寝る前に限った話ではなくなります。例えば朝起きた時や、おかえりのタイミングでもキスをしましょう♪これだけで、1日に4回ものスキンシップが可能となります!

まとめ

  • スキンシップは幸せホルモンを分泌させる
  • スキンシップは意識して行なうことが大切
  • スキンシップにも色々ある
  • 自分達にあったスキンシップを見つけることが大切

スキンシップは気持ちだけのものではなく、実際に幸せホルモンが分泌されているとは、知らなかった人も多いのではないでしょうか!今回はいくつかスキンシップを紹介しましたが、他にもたくさんあります。それこそ、夫婦の数だけ存在するかもしれません♪

大切なことは、意識してスキンシップをおこなうことです!夫婦で過ごす時間の増えた今こそ、スキンシップを再確認して実行し、夫婦円満で幸せな日々を過ごしていきましょう♪

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