今はLINEがかなり普及しているので、なかなかメッセージ機能を使うという方は少なくなってきたかもしれません。しかしスマートフォンを使う人の中には、LINEをインストールしてないという方や、職場の携帯電話だからLINEができないという方もいるかと思います。
でもなるべく安い料金で、欲を言えば無料でメッセージのやり取りを行いたいですよね。 iPhoneをお使いの方であれば無料で使えるサービスがあるんです!今までLINEしか使っていなかった人も、こんなサービス欲しかった!という人にも簡単にお使いいただける機能となっています。
iPhone以外でも使える端末から設定の簡単な方法までをご紹介していきますので、ご自身の携帯電話を手元にご用意しながらご覧ください。最後にはLINEと併用してお使いいただけるメッセージ機能を習得して、マルチにご活用いただけるはずです♪
iMessageの料金はiPhone同士でもかかるのか検証!!

携帯電話で使うことのできるメッセージ機能は通信会社や端末によって異なります。自分の携帯電話には何種類のメッセージ機能があるかわからない!という方はこの機会に確認してみましょう。今まで料金を支払って使っていた機能が無料になるかもしれませんよ!
メッセージ機能は3種類
主なメッセージ機能は「SMS」「MMS」「iMessage」の3種類になります。みなさんはどこまで使いこなせていますか?まずは詳しい違いについて見ていきましょう♪
SMS(ショートメッセージサービス)
電話番号でやり取りをすることができるサービスです。チャット形式の短いやり取りを想定している為、画像やデータファイルを送信することはできません。送信できる文字数も以前は全角70文字以内が一般的でしたが、現在は670文字まで送信できる機種も増えてきています。
ただし機種によって異なる為、あくまでも70文字程度の短い文章を送る機能という認識でいたほうがいいでしょう。さらに、最近のウェブサービスの個人認証に使われることも増えており、SMSにパスワードを送るSMS認証は当たり前になってきています。
メッセージ機能としての使用頻度は低いかもしれませんが、さまざまな場面で必要不可欠な機能と言ってもいいかもしれません。SMSは受信は無料で使うことができますが、送信には料金が発生します。全角70文字まで税込み3円かかりますが、au同士であれば無料になります。
MMS(マルチメディアメッセージサービス)
通信会社独自のメールアドレスを使用してメッセージを送ることができる機能で、キャリアメールとも言われています。メール機能を使う時は「@softbank」「@au」「@docomo」などのアドレスを使用してメッセージを送ります。
文字数はSMSと違い無制限なので長文も送ることができます!送受信にかかる料金は通信料だけなので、写真や動画、音声ファイルなど様々なデータをやり取りすることが可能です。普段LINEを使わないという人には重宝(ちょうほう)されているのではないでしょうか。
iMessage(アイメッセージ)
Apple端末同士で使えるiOS独自のメッセージ機能です。iMessageはiPhoneだけではなくiPadやMac、iPod touchでも使える上にそれぞれのデバイスから同一アカウントで使用することができます。Apple製品を多数お使いの方にはまとめて使用できるというのは便利ですよね!
機能としてはMMSに近く、LINEスタンプに似ているステッカーによるコミュニケーションも可能になっています。料金は通信料のみですが、iOS独自の機能になるのでAndroidスマホへの送信は自動的にSMSかMMSで送信されます。これは気をつけなければいけないポイントです!
見分け方としては、メッセージの入力欄に「iMessage」と表示されるのが目印です。その他にはSMSやMMSで送信されると吹き出しの色が緑色なのに対して、iMessageで送信された場合には吹き出しの色が青色になっています。色で表示されるので一目瞭然(いちもくりょうぜん)です。
iMessageを使えるようにする設定手順
いざiMessageを使おう!と思っても設定がされていないと使うことができません。iMessageで送ってるはずなのに通信料以外の料金が発生してるなんてことになりかねませんので、今一度ご自身の携帯電話の設定を確認してみましょう。
まずは「設定>メッセージ」からiMessageをオンにしましょう。次に「iMessage にApple IDを使用」をタップしてサインインします。最後に「送受信」をタップして、表示させる電話番号もしくはメールアドレスを選択すれば完了です。こんなに簡単なんです♪
ですがここで注意しなければいけません!ご自身の携帯電話が準備万端でも、相手も同じ設定をしていなければiMessageでのやりとりはできません。連絡を取り合う相手にも事前に設定を確認しておいていただくようにしましょう。
通信料のみで使えるiMessage

先ほどもお伝えしましたが、iOS独自のメッセージ機能なのでApple端末同士であれば無料でお使いいただけます。しかしこれは、携帯電話を購入する際に「パケット通信定額サービス」を契約する前提なので、追加で料金が発生することがないという意味で無料ということになります。
しかし定額サービスを契約されない場合には、使った分だけの通信料が発生するので気をつけなければいけません。また通信料のみで使える機能なので、海外でもネットワーク環境があればどこでも使うことができます。
多くのホテルやカフェには無線LANがあるので旅行先でも安心してお使いいただけます。海外通話だと料金が高くかかってしまいますが、iMessageは無料で安心してやりとりできるのが嬉しいポイントですよね♪
海外で使用する際の注意点
確かにネットワーク環境があれば海外でも使えるというメリットがありますが、海外で使うには注意しなくてはいけない点があります。設定によっては現地通信事業者のネットワークに繋がって、通信料が請求されてしまうということです。海外からの請求なんて恐ろしいですよね。
通話もSMSやMMSを利用せずにWi-Fiだけであれば、機内モードにしたうえでWi-Fiがオンになっていることを確認してから使ったほうが良いでしょう。飛行機に乗る際に忘れずに確認しましょう!
まとめ
- 携帯電話のケメッセージ機能はSMS・MMS・iMessageの3種類
- Apple端末同士であれば通信料のみで使える
- 事前設定をしないと自動でSMSやMMSで送信されてしまう
- iMessageでやり取りするには相手も設定が必要
- 海外でも通信料のみで使用できるが注意が必要
iPhoneをお持ちの方はご自身の携帯電話の確認はお済でしょうか。iMessageでやり取りしたいと言われた時に、慌てなくてもいいように、今すぐは使わないという方もぜひ設定は済ませておきましょう!
目上の方にはiMessage、親しい人にはLINEで送るというように携帯電話のメッセージ機能を使いこなしてみませんか。ビジネスシーンでもプライベートでも活躍する事間違いなしではないでしょうか。
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