犬夜叉のアニメの感想は?見た方の感想とともに物語をご紹介!

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1996年から2008年までという約12年間もの長期にわたって、週刊少年サンデーで連載された人気漫画(まんが)『犬夜叉(いぬやしゃ)』。作者は『うる星やつら』『めぞん一刻(いっこく)』『らんま1/2』なども描いている【高橋留美子(たかはしるみこ)】さんです。

犬夜叉は連載当時から読者からの評価も高くアニメ化され、さらに劇場版まで制作されています。犬夜叉のアニメには2000年から2004年まで放送された『犬夜叉』と、2009年から2010年までの『アニメ:犬夜叉 完結編』とがあります。

この記事では、犬夜叉とはどんな話なのかと、見た方の感想アニメと原作を比較してみた結果をご紹介します!

犬夜叉とは?

犬夜叉とは

原作漫画の単行本は全56巻もある長編作品です。主人公の犬夜叉は妖怪と人間のハーフのため、妖怪としてもつまはじきにされ、また人間としても受け入れてもらえず孤独に過ごしていました。しかしそこに、現代からタイムスリップしたヒロインが現れることで心を開いていくのです。

犬夜叉のあらすじ

女子中学生の『かごめ』が、ある日実家にある古い井戸から戦国時代にタイムスリップしてしまいます。そこで出会った、半妖(はんよう)の少年『犬夜叉』。実はかごめは、犬夜叉を封印した巫女(みこ)『桔梗(ききょう)』の生まれ変わりだったのです!

かごめは、自分の腹から出てきた、四魂(しこん)の玉を巡った争いに巻き込まれていってしまいます。どんな願いも叶えるといわれる四魂の玉ですが、戦いの中で砕けてしまい、かごめと犬夜叉は四魂の玉のかけらを集めるための旅に出るのです。

旅の中では大切な仲間たちと出会い、四魂の玉を狙(ねら)う様々な妖怪たちや最大最強の敵『奈落(ならく)』との壮絶(そうぜつ)な戦いが繰り広げられていくのです!

犬夜叉はもちろんですが、敵味方それぞれ個性的なキャラクターが登場し、敵キャラの過去や心情も描かれているので、感情移入しやすくなっているのですよ。

そして、バトルだけではなく恋愛要素ギャグシリアスなシーンもありますので見れば見るほどストーリーに惹き込まれてしまいます♪

アニメを見た方の感想

個性的なキャラが数多く登場し、様々な要素が含まれている犬夜叉は人気作品となり長期にわたって漫画やアニメ、映画にもなったのですよ。そのため、ファンには幅広い世代の方が多いのも特徴です。

それぞれの年齢で面白いと思うキャラクターやシーンも違い、また、「一度原作で読んだけれども、何年か経ってアニメでまた見てみたら違うところが心に刺さった」など、長い間愛されている作品ならではの感想がたくさん見られるのです。

『犬夜叉』の感想

犬夜叉を実際に見た方の感想をご紹介していきますね♪ファンの中には肯定的(こうていてき)な感想の方と、否定的な感想の方、どちらも聞かれますが、肯定的な感想の方が多いようでしたよ。

『犬夜叉』の感想
  • アニメ・マンガともそれぞれの登場人物たちの成長がよく描かれていて奥が深い
  • 高橋留美子さんならではの世界観『ルーミックワールド』全開で素晴らしい
  • セリフに感動して自分自身を振り返るきっかけになった
  • 犬夜叉とかごめと桔梗の三角関係や弥勒と珊瑚、殺生丸とりんなど、恋の行方にもドキドキしてしまう
  • アニメの歌が大物歌手が歌っていて良い
  • 話が長い
  • パターンの繰り返しが多い
  • 何も解決しないまま終わって驚いた

原作の全56巻中36巻までの話ですが、話数が167話と多く、「長い」という声があるのはうなずけますね。また、物語が終わらないまま突然の最終回となったので、「驚いた」「ショックだった」という声もたくさん見られました。

しかし、それぞれの恋愛模様やコメディタッチの回、シリアスな戦闘シーンなどストーリーはバリエーションに富んでいて、「飽きずにみられて面白い」という声が多いのです♪

『アニメ:犬夜叉 完結編』の感想

次に、『アニメ:犬夜叉 完結編』を見た方の感想をご紹介します。完結編という名前のとおり、『犬夜叉』の続きから物語の終わりまでのストーリーが描かれています。こちらの感想も肯定的な感想も否定的な感想もありました。

『アニメ:犬夜叉 完結編』の感想
  • テンポが良く面白かった
  • 要点が整理されていて上手くまとまっていると思った
  • 最後まで見られて良かった
  • 絵柄の雰囲気が原作と違った
  • 原作から削られたストーリーがたくさんあって残念だった
  • 展開が早すぎてついていけなかった

『犬夜叉』が167話もあるのに対して、こちらの『アニメ:犬夜叉 完結編』は原作の単行本約20巻分を26話に収めているので、確かに話の展開が早いのです。否定的な感想も、もっと見たいという気持ちからくるものと想像できますので、たくさんの方の作品への愛が感じられます!

また、犬夜叉の続編である『半妖の夜叉姫』が2020年10月から2021年3月20日まで放送されましたね♪続編については犬夜叉とかごめには子供がいる!?公式サイトで衝撃の事実が明らかに!!にまとめていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください!

原作とアニメには違いがあるのか比べてみました!

原作単行本とアニメのストーリーの構成を比べてみましょう。アニメでは原作と話が前後したりオリジナルストーリーが加わったりしているので、単行本とぴったりとは対応しないところもあります。

原作とアニメの比較

『犬夜叉』

第1期「出会い編」第1話~第44話 単行本1巻から17巻

第2期「成長編」第45話~第87話 単行本17巻から24巻3話

第3期「七人隊編」第88話~第126話 単行本24巻4話~29巻

第4期「激闘編」第127話~第167話 単行本29巻~第36巻8話

『アニメ:犬夜叉 完結編』

第168話~193話 単行本37巻~56巻

アニメ『犬夜叉』は、放送途中で原作に追いついてしまったので、オリジナルストーリーを加えて放送されていましたが、単行本の36巻で最終回を迎えました。最終回は、これからも旅は続くという結末を迎えない状態で終わってしまい、当時の放送局には抗議が殺到したようです。

その後原作の終了を待ってから、約5年の期間を空けて『アニメ:犬夜叉 完結編』が制作されました。しかし、この頃には犬夜叉の人気も落ちてしまっていたためか、放送局も限定的主に深夜枠での放送だったので、アニメでも完結しているのを知らない方も多いようです。

まとめ

  • 犬夜叉のアニメには『犬夜叉』と『アニメ:犬夜叉 完結編』のふたつがある
  • 『犬夜叉』は、アニメ放送が原作に追いついてしまって一旦終わりになった
  • 犬夜叉は個性的なキャラクターが多く、今でも動画配信サイトで見られるのでファンが多い
  • 『アニメ:犬夜叉 完結編』は『犬夜叉』の続きだが、原作からは削られた話が多い
  • 完結編は展開が早く賛否両論あるが、完結出来てよかったと肯定的な感想が多い

『犬夜叉』は2000年からアニメが放送され、もう20年も経っているのにたくさんの方に愛されており、世代を超えて魅力的な作品だと言えます。登場するキャラクターはそれぞれ個性があり、敵キャラにも根強いファンが多いのですよ♪

犬夜叉の続編として半妖の夜叉姫(やしゃひめ)が放送されていましたが、こちらのアニメも人気作となり、現在アニメ二期が製作中となっています。どちらの作品もファンが多い魅力的な作品となっていますので、この機会に是非見てみてくださいね♪

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