大人気漫画(まんが)【犬夜叉(いぬやしゃ)】と言えば、主人公の犬夜叉とヒロインであるかごめのラブコメとして有名ですよね♪そんな犬夜叉の続編、【半妖(はんよう)の夜叉姫(やしゃひめ)】が、2020年10月3日~2021年3月20日まで放送されていました!
前作の主人公である犬夜叉(いぬやしゃ)の子ども達が活躍(かつやく)する本作では、謎(なぞ)を多く残したまま第1シリーズの放送が終了し、第2シリーズへの期待が高まっていますね♪
そこで今回は、【半妖の夜叉姫】に登場するキャラクターの相関図(そうかんず)を詳しくご紹介していきます!第2シリーズへ向けてのおさらいもできるので、ぜひご覧ください☆
犬夜叉の続編【半妖の夜叉姫】とは
前作の主人公・犬夜叉や、その異母兄(いぼけい)・殺生丸(せっしょうまる)、この2人の子ども達を筆頭に、物語が展開され、本作はオリジナルアニメ作品となっているのです。この2人の子ども達が見られるとは、放送当時の【犬夜叉】を見ていた方は想像できなかったですよね!
【半妖の夜叉姫】の第1話は、四魂(しこん)の玉が消え去ってから3年半後の物語で、『あれから』という犬夜叉のワイド版などに掲載(けいさい)された読み切り漫画が原作となっています。ワイド版の物語がアニメで見られるなんて、犬夜叉ファンには堪(たま)りません♪
懐かしのキャラクターも続々登場するのですが、どのキャラクターが誰と繋(つな)がっているのか分からなくなる時ってありますよね?それでは早速、本作の相関図をそれぞれのキャラクター紹介と共に見てきましょう!
犬夜叉の続編【半妖の夜叉姫】の相関図
本作の主人公となる『とわ』『せつな』『もろは』この3人を中心に、どのキャラクターと繋がっているのかまとめてみました!
日暮(ひぐらし) とわ
赤く染まった一筋の前髪が特徴的で、銀色のショートカットがよく似合うボーイッシュな女の子。殺生丸の実の子どもで双子の姉でもある彼女は、幼い頃にある出来事から現代へタイムスリップしてしまい、かごめの弟である日暮草太(そうた)に助けられます。
その後、養女として迎えられたとわは、中学2年生になるまで現代で生活していたのです。現代では武道を得意としていることから、ケンカをすることが多くそのせいで転校を繰り返すはめになります。半妖のため力を持て余してしまっていたのかもしれませんね!
- 日暮 草太(そうた)
戦国時代からタイムスリップしてきたとわを助けた張本人。前作【犬夜叉】の初登場時は9歳だった草太ですが、半妖の夜叉姫では大人になって再登場!小学生だった彼が結婚していただけではなく、子どもまでいたとは驚きですよね♪
- 日暮 萌(もえ)
草太の妻で、職業はヴァイオリニスト。夫である草太と芽衣、そして養女として迎えたとわと共に4人で暮らしています。
- 日暮 芽衣(めい)
とわが養女になった後に生まれた草太と萌の実の子どもです。ちょっぴり泣き虫なところもありますが、頭も良いのだとか!ささいなことでケンカをしてしまうとわを心配するような、優しい女の子なのですよ♪
- 希林 理(きりんおさむ)
とわが在学している女子高『聖(せい)ガブリエル学園』の英語教師を務めており、彼女の担任です。
- 理玖(りく)
虹色真珠(にじいろしんじゅ)を、慕っている是露(ぜろ)のために集めています。陸に上がった海賊(かいぞく)と自称しており、左耳につけた耳飾りを弾くと妖力を使うことができます。
前作で登場したキャラクターが大人になって登場していることから、時代の流れを感じますね♪また、戦国時代に戻るまでは現代での生活をしていたため、本作の主人公の中で最も常識人と言えるでしょう♪戦国時代では、妹のせつなの夢を取り戻すために奮闘(ふんとう)します。
せつな
殺生丸の実の子どもでとわの双子の妹です。とわと同様に一筋の赤い髪が特徴的で、長い黒髪をポニーテールにしています。生まれてすぐにとわと一緒に殺生丸の従者(じゅうしゃ)である邪見(じゃけん)に育てられたのですが、ある出来事がきっかけでとわと生き別れてしまうのです。
現代にタイムスリップしてしまったとわとは違い、戦国時代で生活していたのですが、夢の胡蝶(こちょう)に一生分の眠りと夢、そして4歳までの記憶も奪われてしまいます!戦国時代で生きていく中で、妖怪退治屋を営んでいた琥珀(こはく)に誘われ活動するようになるのです。
- 夢の胡蝶(こちょう)
人の夢を食べる蝶の姿をした精霊(せいれい)で、夢を食べられてしまった人は一生分の眠りと夢を奪われてしまいます。
『妖怪(ようかい)退治屋』
村を守る用心棒(ようじんぼう)のような役割を担(にな)う集団です。前作の【犬夜叉】では、珊瑚(さんご)と琥珀(こはく)が妖怪退治屋として働いていたので、ご存じの方も多いですよね!
- 琥珀
妖怪退治屋のリーダー。部下のメンバーを教育する立場であり、せつなを仲間に引き入れ妖怪退治屋として育てています。
- 翡翠(ひすい)
琥珀の姉・珊瑚の子どもで、琥珀の甥(おい)にあたります。母親である珊瑚が使用していた『飛来骨(ひらいこつ)』と言われるとても大きいブーメランのような形の武器を用(もち)いて戦うことができるのです。
- 雲母(きらら)
琥珀たちになついている猫又(ねこまた)という妖怪で、普段はかわいい猫の姿をしています。人が乗れるぐらいの大きさに変化することができ、空を飛んで移動することも可能です。
- 六太(ろくた)
妖怪退治屋のメンバーです。『朝星棒(ちょうせいぼう)』と呼ばれる金棒(かなぼう)と槍(やり)を合体させたような武器を使います。
- 七助(ななすけ)
『三日月槍(みかづきやり)』と呼ばれる三日月型の槍を使用して妖怪と戦います。
夢の胡蝶によって記憶も奪われてしまっているため、せつなは『双子の姉がいること』や『親が妖怪である殺生丸』ということも信じていません。特徴的な髪の毛や、顔の雰囲気も似ているのに気づかないせつなにヤキモキしてしまいますよね!
もろは
14歳という年齢ですが、賞金稼ぎをして生活をしており『化け殺しのもろは』という異名(いみょう)を持つ女の子です。生まれて間もなく鋼牙(こうが)が率いる妖狼族(ようろうぞく)に預けられたため、両親のことは全く覚えていません。
- 犬夜叉
前作の主人公であり、もろはの父親です。火鼠(ひねずみ)の毛を織り込んだ衣を纏(まと)っており、子どもであるもろはは、継ぎはぎだらけの衣を着用しています。
- 日暮かごめ
もろはの母親で、霊力(れいりょく)や弓を使うことができます。現代に生を受けましたが、タイムスリップをした後、戦国時代で犬夜叉と一緒に生活をしていました。
『屍屋(しかばねや)』
賞金稼ぎに妖怪の賞金首を紹介し、倒した証拠を持って行くと、その価値に見合った報酬をもらうことができます。
- 屍屋獣兵衛(じゅうべえ)
屍屋の亭主で、もろはの借金を肩代わりしています。そのため、もろはが借金をしたまま逃げてしまわないように部下の竹千代(たけちよ)を見張りにつけているのです。
- 竹千代
屍屋獣兵衛の部下で、もろはの見張りを担当しています。狸(たぬき)と人間を合わせたような見た目をしており、妖怪退治屋に属する雲母と同じく人を乗せて移動することができるのです。そのため、もろはの移動手段といっても過言ではありません♪
両親にそっくりな性格や見た目から、彼女が誰の子どもなのか一目で気付いた方もいらっしゃるのではないでしょうか♪もろはは、母親であるかごめの霊力と、半妖の父親の戦闘力や嗅覚(きゅうかく)を譲り受け、逞(たく)しく育っています!
なぜ、屍屋に借金を肩代わりしてもらっているのか・・・それは、妖狼族の一員で師匠だった『凱風(やわらぎ)』が屍屋に売り飛ばしたせいだということが第16話で明かされています。師匠に売り飛ばされてしまうなんて可哀想ですよね・・・。
麒麟丸(きりんまる)一派
四凶(よんきょう)を部下に持つ麒麟丸を筆頭に、半妖であるとわとせつな、そしてもろはを狙う妖怪の集団です!
- 麒麟丸
犬夜叉や殺生丸の父親で、西の地をまとめていた『犬の大将』と肩を並べるほどの強さを持つと言われています。姉である是露からとわとせつな、そしてもろはの命を狙うように仕向けられているのです。
- 是露
麒麟丸の姉で、虹色真珠をバラバラにした張本人です。四魂(しこん)の玉のある予言から人間と半妖を毛嫌いしており、犬夜叉と殺生丸の娘たちの命を狙っています。
- 四凶(よんきょう)
『檮杌(とうこつ)』『窮奇(きゅうき)』『渾沌(こんとん)』『饕餮(とうてつ)』この4人は、麒麟丸の部下であり、春秋(しゅうしゅん)時代から中国にきた妖怪です。それぞれが麒麟丸の指示によってとわ・せつな・もろはの3人を追い込んでいきます。
第18話では、圧倒的な力を持つ麒麟丸の凄さに驚きが隠せません!また、娘たちを助けに登場した殺生丸にも必見です☆2人の関係性にはまだまだ謎が残されているので、これからの物語も見逃すことができませんね♪
【半妖の夜叉姫】とわとせつなの出生秘話
【半妖の夜叉姫】の放送当初は、殺生丸がとわとせつなの父親であることが明かされていたのですが、母親については語られていませんでした。しかし、【半妖の夜叉姫】の第15話で殺生丸と旅をしていた人間の女の子『りん』が母親だったということが明かされたのです!
- 殺生丸
犬夜叉の異母兄で、とわとせつなの父親です。半妖の犬夜叉とは違い、正真正銘(しょうしんしょうめい)の妖怪です。冷酷(れいこく)な性格の彼は、人間の女の子で妻となったりんに出会ったことをきっかけに少しずつ変わっていったようですね!
- りん
人間の女の子で殺生丸の妻であり、とわとせつなの母親です。殺生丸と共に旅をしていたのですが、人里の生活に慣れるため別々に生活していました。しかし【半妖の夜叉姫】ではなぜか時代樹という御神木(ごしんぼく)に封印されてしまっています・・・。
放送当初は母親が明かされていなかったものの、前作で殺生丸とりんが相思相愛(そうしそうあい)だったので、予想通りという感じではありますね♪しかし、結婚・出産まで発展していたことには驚いたファンの方も多いのではないでしょうか?
第15話では、とわとせつなの出生秘話が描かれ、懐かしのキャラクター『邪見』も登場しています♪とわとせつなの母親であるりんについて、【犬夜叉】りんの年齢について詳しく考察!現在は30歳を超えている!?こちらで詳しくまとめているので、ぜひご覧ください☆
まとめ
- 【半妖の夜叉姫】はアニメオリジナルの作品。
- 現代へタイムスリップし、かごめの弟の養女となったのが殺生丸の娘である双子の姉『とわ』
- 戦国時代に残され、妖怪退治屋として活躍しているのが殺生丸の娘である双子の妹『せつな』
- 戦国時代で賞金稼ぎとして働いているのが犬夜叉の一人娘・『もろは』
- とわとせつなの母親は、前作でも登場していた『りん』
3人の主人公の活躍と共に、次々と謎が明らかにされていく【半妖の夜叉姫】。どのストーリーも見応え抜群(ばつぐん)となっているので、前作のファンならきっとハマってしまうことでしょう♪
第1シリーズはもう放送終了してしまっているのですが、第2シリーズの制作が発表されているのですよ!それぞれのキャラクターについて詳しくなったところで、これを機会におうち時間が増えている2021年は、犬夜叉の続編【半妖の夜叉姫】を見返してみるのも良いですね☆
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