一生に一度は行きたい!伊勢神宮での御朱印集めの正しい順番は?

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みなさんは伊勢神宮が日本を代表する神社であることはご存知ですか?日本人なら一度は行ってみたい伊勢神宮。三重県伊勢市にあるこの神社。そしてなんと、年間で約800万人の参拝客が訪れます。

最近では、御朱印集めも流行っています。なので、「伊勢神宮の御朱印が欲しい!」と思っている方々も多いはずです。そして、伊勢神宮では7カ所で御朱印がいただけます。7つももらえるなら行くしかないでしょう!

そんなお伊勢参り、実は守らなけれならない”順番”があるんです! それは外宮(げくう)から内宮(ないくう)の順にお参りすること。この順番を守らなければ縁起が悪いと言われていますが、難しいことではありません。今回はその順番、知っていればお伊勢参りをもっと楽しめる知識、御朱印情報についてお話しします。

伊勢神宮とは

どうせ行くなら伊勢神宮のことを知っておいた方が、数倍楽しめます。ここでは、お伊勢参りをより楽しむための知識を紹介します。事前に知っておくことで、色んな気付きが得られますよ!

お伊勢参りを楽しむために
  • 伊勢神宮の本当の名前 
  • そもそも何の神様なのか? 
  • 伊勢神宮の歴史

という基礎知識についてです。どれも気になりますよね?それでは一つずつ見ていきましょう!

伊勢神宮の本当の名前

伊勢神宮は、「お伊勢さん」「神宮さん」とも呼ばれ親しまれています。ですが、伊勢神宮というのは正式な名前ではないんです!驚きですよね。正しくは『神宮』と言います。

日本にある全ての神社の頂点。だから○○神宮ではなく『神宮』なのです。そして、神宮は一つの神社のことを指すのではありません。内宮や外宮、別宮(べつぐう)などを含む125の神社をまとめて神宮と言います。内宮・別宮は正宮(せいぐう)と言われています。そして、正宮に準ずる格式のあるのが別宮です。

それらが三重県伊勢市にあることから、伊勢にある神宮 → 伊勢神宮と呼ばれるようになったわけです。この記事では皆さんが混乱しないように伊勢神宮と呼びますね。

そもそも何の神様なの?

伊勢神宮では、天照大御神(あまてらすおおみかみ)豊受大御神(とようけのおおみかみ)が祀られています。天照大御神は、”太陽の神様で、日本の神様の中心です。主神とも言います。”そして豊受大御神は、”衣食住そして商売の守り神です。” 天照大御神が内宮、豊受大御神が外宮にそれぞれ祀られています。

 
 
 
 
 
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これが、豊受大御神が祀られている外宮です。正式には豊受大神宮と言います。外宮は天照大御神の食事を捧げるところです。

 
 
 
 
 
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天照大御神が祀られている内宮です。正式には、皇大神宮と言います。内宮・外宮どちらも立派ですね!

伊勢神宮の歴史

伊勢神宮には約2000年の歴史があります。江戸時代にお伊勢参り(伊勢神宮に参拝すること)が流行し、現在に至ります。当時、今の時代ほど交通網ができていないにもかかわらず、なんと5人に1人がお伊勢参りをしたと言われています。すごい数です。現代の人口で計算すると、16人に1人の割合です…。当時いかに流行っていたかがわかります。

伊勢神宮でいただける御朱印

やはり気になるのは御朱印。御朱印を集めれば、「ここに行った」と言う証明になるので良い思い出になること間違いないでしょう。

御朱印について
  • 伊勢神宮でいただける御朱印は7つ?!
  • 専用の御朱印帳じゃないとダメ?
  • 伊勢神宮に売っている御朱印帳

ここでは、以上の疑問に答えていきます。

伊勢神宮でいただける御朱印は7つ?!

伊勢神宮では合計7つの御朱印を集めることができます。御朱印をいただけるのは、125カ所の神社の内、7カ所だけです。注意して下さい。125カ所全てではありません。

御朱印がいただける7カ所

  • 外宮…豊受大神宮(とみうけだいじんぐう)
  • 外宮の別宮…月夜見宮(つきよみのみや)
  • 内宮…皇大神宮(こうだいしんかん)
  • 内宮の別宮①…月読宮(つきよみのみや)
  • 内宮の別宮②…倭姫宮(やまとひめのみや)
  • 遥宮(とおのぐう)①…伊雑宮 (いざわのみや)
  • 遥宮②…瀧原宮(たきはらのみや) 

この7カ所で御朱印をいただくことができます。内宮には別宮が2つあります。また、遥宮とは、内宮・外宮から遠く離れたところにある神社のことです。内宮から伊雑宮までは約20km車で約25分、内宮から瀧原宮は約40km車で50分です。かなり遠いですから、時間に余裕がある方しか行けれません。それでは7つのうち、外宮と内宮の2つの御朱印を紹介します。

 
 
 
 
 
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まず外宮の御朱印です。シンプルでカッコ良いですね。

 
 
 
 
 
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内宮の御朱印です。外宮と字が違うだけのシンプルな御朱印です。以上が、内宮と外宮の御朱印でした。他の神社などと違って、シンプルでこれもまたいいですね。その他の5つの御朱印に関しては、お伊勢参りに行ってあなた自身の目でどんなものか確かめて下さい!

専用の御朱印帳じゃないとダメ?

そんなことはありません!他の神社の御朱印と混ざることが、ご自身が気にならなければ大丈夫です。個人の問題ですね。

伊勢神宮に売っている御朱印帳

「他の御朱印と混ざるのは嫌だ!」「せっかくだし伊勢神宮専用の御朱印帳が欲しい!」とお考えのそんなあなた。ここでは伊勢神宮で売っている御朱印帳がどんなものかを紹介します。

 
 
 
 
 
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可愛い感じのものから、ゴージャスなものまで様々です。この他にもいくつか種類はあるようです。是非あなたに合った特別な一冊をご購入してみて下さい!また、御朱印帳を買われる際には、おかげ横丁の近くにある神宮会館がオススメです。神宮会館にだけ沢山の御朱印帳が置いてあります。

外宮と内宮の御朱印所でも購入できるのですが、1種類しか置いていません。どうせなら沢山の種類の中から選びたいですよね!外宮にお参りする前に、神宮会館へ足を運んでみて下さい。

これが一番大事!お参りの順番

一番大事なのがお参りの順番です!!お伊勢参りは外宮先祭と言って、外宮から先にお参りしなければなりません。つまり、外宮 → 内宮 の順番です。この順番は古くからのならわしです。どちらか片方だけお参りすることは「片参り」と呼ばれ、縁起が悪いと言われています。

さらに言うと正式には 外宮 → 外宮の別宮 → 内宮 → 内宮の別宮 → 遥宮  なのですが、時間のない方は別宮・遥宮は省略しても大丈夫です。特に日帰りの方は、距離的に1日で全て周るのは不可能ですから…。重要なのは、「外宮先祭」です!気を付けましょう。

お参りが終わった後は

お伊勢参りが終わった後は、伊勢神宮の門前町であるおはらい町で観光してみてください。おはらい町は、石畳の上に古い木造建築が建ち並ぶ風情溢れる町並みです。また、おはらい町の中心部のおかげ横丁にはたくさんのお店があります。

まるで毎日がお祭りのようですよ!せっかく伊勢に来たのなら観光もしちゃいましょう!ここでは、そんなおかげ横丁で食べ歩きやお土産にぴったりの伊勢名物を紹介します。

赤福

まず一つ目は「赤福」です。やはり伊勢と言えば赤福!鉄板ですね!

 
 
 
 
 
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キレイにペーストされたこしあんがとっても美味しいです。温かい緑茶との相性はバツグンです。食べ歩きにもお土産にももってこいですね。

伊勢うどん ふくすけ

言わずと知れた名店「ふくすけ」。伊勢うどんの代名詞的な存在です。

 
 
 
 
 
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ふくすけのうどんの特徴は、なんと言ってもこの太い麺!しっかりとしたコシがありつつモチモチの麺が、醤油だしとよく合います。とっても美味しいので、是非食べてみて下さい!

まとめ

以上、伊勢神宮での御朱印集めの正しい順番についてでした。では今回のおさらいです。

  • 伊勢神宮は日本一の神社 
  • いただける御朱印は合計7つ
  • お参りの際は、必ず 外宮 → 内宮 の順番 ★重要
  • 食べ歩きやお土産にはおかげ横丁

日本一の神社「伊勢神宮」。一生に一度は行くべきでしょう。守らなければならないのが、外宮 → 内宮 の順序、これは絶対ですね!もし、7つの御朱印全てをコンプリートするなら、少なくとも一白二日は必要でしょう。かなり田舎で、電車の本数が少ないようなので、車がベストです。お伊勢周りは時間もお金もかかりますね…。

参拝が終わったら、おかげ横丁で疲れを癒して下さい。美味しいごはんが待ってますよ!

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