【呪術廻戦】の中で、1番人気があるキャラクターは誰かご存知ですか?言うまでもなく五条先生こと『五条悟(ごじょうさとる)』ですよね!
特級呪術師(とっきゅうじゅじゅつし)でありながら、呪術高専(じゅじゅつこうせん)で1年の担任をしています。普段はアイマスクで目隠しをしていますが、闘いの時に目隠しを外すとかなりのイケメンで、女性読者のハートを掴(つか)んで離さない五条先生なんです。
そんな五条の過去が本編に描かれているのですが、一体何巻に収録されているのか気になりますよね。今回は『五条悟の過去は何巻に収録されているのか』についてご紹介していきます!五条先生ファンは必見ですよ♪
五条悟とはどんな人物?
まずは五条悟についてどんな人間なのかご紹介していきますね!
- 年齢:28歳
- 誕生日:12月7日
- 等級:特級呪術師
- 高専入学方法:家系
- 術式:無化限呪術(むかげんじゅじゅつ)
- 技:術式反転(じゅうつしきはんてん)『赫(あか)』、術式順転(じゅつしきじゅんてん)『蒼(あお)』、虚式(きょしき)『茈(むらさき)』
- 領域展開(りょういきてんかい):無量空処(むりょうくうしょ)、反転術式※黒閃(こくせん)経験あり(黒閃とは威力が通常の2.5倍にも及ぶ、打撃の必殺技)
- 趣味・特技:なし(大体何でもできるため)
- 好きな食べ物:甘いもの
- 嫌いな食べ物:アルコール
- ストレス:上層部絡(じょうそうぶがら)み
ちなみに五条が甘党になったのは、頭を回すために甘いものをよく食べていたら、そのまま甘党になったと本人が言っていましたよ。五条の詳細については【呪術廻戦】五条悟のグラサン姿!プロフィールと共にご紹介!でご紹介しています!
五条悟の過去は何巻に収録されているのか?

ところで五条悟の過去の話は何巻に収録されているのでしょうか。調べたところ、8巻~9巻に収録されていました。これから詳しくご紹介していきますね。
懐玉(かいぎょく)編(8巻65話‐9巻75話)
不死の術式で奈良時代から生きており、呪術界の結界を支えていた呪術師・天元(てんげん)は、500年に一度『星漿体(せいしょうたい)』と呼ばれる存在と同化しないといけません。星漿体とはいわゆる『人柱(ひとばしら)』で天内理子(あまないりこ)という少女が選ばれていました。
呪術高専2年の五条と夏油(げとう)は天内の護衛(ごえい)を命じられます。五条と夏油は天内を襲ってくる刺客(しかく)を次々と返り討ちにしました。そして同化当日となり、天内を守り切ったと思った時『術師殺し』の伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)が高専を襲撃(しゅうげき)します。
甚爾は『盤星教(ばんせいきょう)』というの宗教団体からの依頼で天内の殺害を目論んでいました。甚爾はまず背後から五条を殺害します。夏油と天内は共に天元の間近まで辿り着きますが、後から追ってきた甚爾に天内が殺害されてしまい、そして夏油も打ち負かされてしまうのです。
反転術式で五条が生還!
その後甚爾は天内の遺体(いたい)を盤星教に引き渡し、多額の報酬(ほうしゅう)をもらいます。しかしその後、反転術式で生還した五条が現れ、甚爾は激戦の末に敗北して絶命(ぜつめい)しました。
五条と夏油は盤星教から天内の遺体を引き取りに行きますが、そこには盤星教信者たちの笑顔と拍手(はくしゅ)で溢(あふ)れていたのでした。
玉折(ぎょくせつ)編(9巻76話-79話)
2007年、呪術高専3年生になった五条と夏油は特級呪術師となっていました。五条は『最強』として、その実力を伸ばし続けていました。一方の夏油は星漿体護衛の一件から、それまで掲(かか)げていた『呪術は非術師を守るためにある』という信念(しんねん)が揺らぎ始めていたのです。
そんな中で、夏油は8月に高専に現れた特級呪術師の九十九由基(つくもゆき)と言葉を交わし、『非術師を皆殺しにすれば良い』という考えが生まれ始めていました。そして9月に任務で訪れた田舎で、住人達から虐待(ぎゃくたい)を受けていた呪術師の少女の姿を目の当たりにします。
そしてついに夏油は『猿(=非術師)は嫌い』という本音を選び、村の住人たちを虐殺(ぎゃくさつ)して、人間に危害を加える呪詛師に堕(お)ちてしまったのです。
夏油の離反(りはん)と五条の強い決意
事件後、夏油は五条に「非術師を抹殺(まっさつ)して、呪詛師の世界を創(つく)る」と宣言し、呪術高専から離反します。その後夏油は盤星教を乗っ取り、仲間の呪詛師と共に活動を始めます。
一方五条は『俺だけ強くても駄目らしい』と自分を悔い改め、強い仲間を作ることを決意するのです。こうして2人の親友は、互いに異なる道を歩むことになったのでした。
五条過去編の見どころをご紹介!
この『五条過去編』では、高専時代の五条を見れるだけでなく、夏油や呪術師の庵歌姫(いおりうたひめ)、冥冥(めいめい)、学長の夜蛾正道(やがまさみち)、高専1年生の七海建人(ななみけんと)などが登場します。
なぜ、五条が教師を目指すようになったのかがこの過去編を読めばわかります。呪術廻戦の数あるエピソードの中で、『五条過去編』は一番面白いと呪術廻戦ファンの中でもかなり評判が高いんです。ちなみにこの『五条過去編』から話は0巻へと繋がっていくんですよ!
漫画0巻については【呪術廻戦】漫画0巻とはどんな話?気になる内容をご紹介します!!でご紹介していますので、気になった方はこちらもチェックしてみて下さいね♪
高専時代の五条悟はどんな性格だったのか?
高専時代の五条は、見た目は現在とほとんど変わりませんが、黒いアイマスクではなく黒いサングラスをかけていました。整った顔立ちとは逆に口がものすごく悪く、また怒った顔は恐ろしくて誰も近づきたがらない存在だったようです。
また『イケメン』と自画自賛(じがじさん)していたんですよ!そんな高専時代の五条は、年下や目上(めうえ)の人達に対しても敬語を使わず横柄(おうへい)な態度で、とても生意気な学生だったようです。
高専に通うものの遅刻の常習犯で、自由奔放に過ごしていました。
夏油のおかげで一人称(いちにんしょう)が変わった?
五条は年下から怖がられる存在で、一人称も『俺』を使っていました。そんな乱暴で横柄な五条に対し、夏油は見かねてしばしば五条を注意していました。
一人称『俺』はやめたほうがいい。特に目上の人の前ではね。
『私』最低でも『僕』にしな(引用:呪術廻戦8巻66話より夏油傑のセリフ)
一人称を変えた方がいいと夏油に言われましたが、五条は全く聞く耳持たずの状態でした。夏油はこのように五条に対し注意できる存在であることは、2人は本当に仲が良く親友関係であったことがわかりますよね。
そして自然に一人称が『俺』から『僕』に変化していったのです。五条が自然に人に対して気を遣(つか)えるようになのは、夏油の存在が大きかったのでしょうね。後に五条は『人に教える立場』の教師を志(こころざ)すようになっていくのです。
五条は教師を志す
親友として夏油と一緒に教師を志すようになった五条ですが、夏油は天内の事件で『呪術師界と人間界』にギャップを感じ、大量殺人を犯(おか)し高専から追放されてしまいました。
共に学んで突き進んでいこうと思っていた親友がこのような状況になってしまい、五条も裏切られた気持ちでいっぱいであったことは間違いないでしょう。
今まで自己中心的にしか物事を考えられなかった五条ですが、夏油のことをきっかけに『正しい方向に人を導いていきたい』という気持ちが出てきたのかもしれませんね。
五条過去編についてファンはどう思っているのか
『五条過去編』について、呪術廻戦のファンはどう思ったのかご紹介します。
- 呪術廻戦の五条過去編読んだけどきっついなこれ五条先生よくいつも笑顔でいられるな
- 呪術廻戦一気見したー!なるほど面白いしアクション最高!五条センセーが人気なのよくわかった
- 五条過去編、呪術廻戦の始まりといっても過言ではないエピソードなので10回くらい読んでおいてよかったって感じです
- アニメ勢は呪術廻戦の映画見に行く前に五条過去編だけ漫画で読んでから行ってください・・・
- 呪術廻戦面白いからぜひ読んでほしい!わたしのおすすめは8、9巻の五条過去編!
コメントでもわかるように、呪術廻戦のエピソードの中でも『五条過去編』はファンの間でも好かれているエピソードだということがよくわかりますよね!2021年12月についに劇場版が公開されますが、劇場版を見に行く前に『五条過去編』を読んで行った方がより楽しめますよ。
まとめ
- 五条悟は【呪術廻戦】の中で1番人気のあるキャラクター
- 特級呪術師でありながら高専の1年の担任をしている
- 五条の過去が描かれている巻は8~9巻。『懐玉編』と『玉折編』の2つのエピソードで描かれている
- 星漿体である天内理子の護衛をしていたが伏黒甚爾の襲撃によって計画が台無しとなってしまう
- 親友だった夏油が呪術師から呪詛師となってしまう
- 自己中心的だった五条が変わることができたのは夏油のおかげでもある
今回は『五条悟の過去は何巻に収録されているのか』についてまとめてみました。自己中心的で自分勝手だった五条がここまで変われたのは紛(まぎ)れもなく夏油のおかげでもあります。2人は親友でしたが、『呪詛師』と『呪術師』という全く違う道に進んでしまいました。
呪術廻戦ファンにとっても1番人気のあるこの『五条過去編』はまだアニメ化されていないので今後TVアニメ化または劇場版として公開されるのかを、楽しみに待っていましょうね♪
コメントを残す