近年、日本テニス界では日本男子史上2人目となるツアーシングルス優勝者となった錦織圭(にしこりけい)選手や、日本選手初全豪(ぜんごう)オープンでの優勝という快挙を果たした大坂なおみ選手の活躍によりにぎわっていましたね!
親子でこのテニスブームに乗っかって練習を始めた方や、ルールはあまり知らなかったけどなんか凄いし乗っかっとこう!なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか(笑)
そんな中今回ご紹介したいのは絶対的王者として名を馳(は)せた男子プロテニスプレイヤーのノバク・ジョコビッチ選手です。今回ジョコビッチ選手の強さの秘訣(ひけつ)である食事法をご紹介したいと思います!
ノバク・ジョコビッチってどんな人?
テニスをあまりご存じない方にも簡単にジョコビッチ選手の事をご紹介したいと思います。
- セルビアの首都ベオグラード出身の男子プロテニスプレイヤー。
- 4歳からテニスを始め、16歳の時にプロ入りを果たす。
- 2004年にツアーデビューをし、2007年~2010年まで世界最高峰(せかいさいこうほう)であるロジャー・フェルデラーやラファエル・ナダルに次(つ)ぐNO.3に留(とど)まる。
- 2011年からウィンブルドン4回優勝、全米オープン3回優勝、全豪オープン7回優勝、全仏オープン優勝、など次々に優勝を果たし絶対王者として君臨(くんりん)した。
2010年までNO.3に留まっていたジョコビッチ選手ですが、2011年から現在に至るまで輝かしい成績を残しているのが分かります。この1年間に何があったのか気になりませんか♪次にジョコビッチ選手の強さの秘訣である食事法について調べてみました!
強さの秘訣は食事メニューにあり!
今では数々の優勝を飾ってきたジョコビッチ選手ですが、2010年に小麦などに含まれるグルテンそして乳製品の不耐症(ふたいしょう)が発覚し、グルテンフリーを食事に取り入れている事でも有名です。
彼の成績から見ても、この食事法に変えた頃から急激に進化を遂げているといっても過言(かごん)ではありません。グルテン不耐症であるジョコビッチ選手だからこそ、ここまで効果覿面(こうかてきめん)だったのかもしれないですね。
海外セレブなども取り入れだしたことで、今ではダイエット法としてもご存じの方が多いのではないかなと思います。しかし近年グルテンフリーを取り入れたダイエット法は健康な人にはあまり向いていないということが分かってきているそうです。
グルテンフリーとは
普段生活している中で、小麦などを使った食品を食べない日の方が少ないんじゃないでしょうか。今ではダイエットでも有名なグルテンフリーですが、小麦などに含まれるグルテンという成分を取り除いた食事法です。
グルテンフリーは元々、小麦アレルギーの方や『セリアック病』といわれる難病の方のために、食事療法として取り入れられていました。セリアック病とはグルテンを摂取することによって起こる自己免疫疾患(じこめんえきしっかん)であり、小腸から栄養素を吸収できなくなる病気です。
今回紹介しているジョコビッチ選手もその一人で、2010年に発覚したセリアック病を改善するために取り入れ始めたそうですよ!
グルテンフリーを行う注意点
上記でもご説明したようにグルテンフリーは食事療法として取り入れられてきました。なので健康な人がグルテンを完全に除去してしまうと、必要な栄養素が足りなくなってしまうのでやりすぎるのはあまり良くないみたいです。
食事療法というだけあって、やはり一番効果を発揮するのは、グルテン不耐症などを患(わずら)っている人ということですね。
ですがダイエット目的でどうしても試してみたい!という方は全てを除去するのではなく、1日のグルテンの摂取量を減らしてみたりバランスの良い食事を摂るといいかもしれません☆
オススメのメニュー☆
少しでもグルテンを減らしたいという方にオススメの簡単メニューをご紹介したいと思います☆血糖値を急激に上げないために、ダイエット中のお菓子などで取り入れてみるといいですね☆お菓子作りなどでよく使用されるホットケーキミックスですが、その代用として米粉を使うといいです。
米粉と一緒にベーキングパウダーを入れることで、ふわふわのパンケーキを作ることができます!ドーナッツや蒸しパン、いろいろなものを作ることができるので是非お菓子を作るときは米粉で挑戦してみていただけたらと思います♪
ジョコビッチの食事ルール!
グルテンフリーの食事を取り入れている彼ですが、食事をするときのルールがあるみたいです。私なりに調べてみていいな、と思った所をまとめてみました!今から紹介する食べ方はダイエットにも効果がありそうなので挑戦してみてもいいかもしれません♪
ゆっくり意識的に食べる
まず一つ目にジョコビッチ選手は体を動かすことに必要なエネルギーを効率的に消化できるようにゆっくり食べているそうです。アスリートの彼にとって試合などの全力で体を動かさなければならないときのために、エネルギーを蓄えておきたいのだと思います。
ですが、生活している中でなかなかゆっくり食事をする時間ってとるのが難しいですよね・・・。ご飯はチャチャっとすませる派の方や、育児中のママやパパ、ついつい早食いになってしまうのではないでしょうか。
毎食ゆっくり食べるのは難しくても、1日1食だけでもゆっくり食べるのを意識してみるといいかもしれないですね☆
前向きであれ
ジョコビッチ選手はテレビに前向きな話などほとんど出てこないから、食事中はテレビを見ないそうです。確かに暗いニュースを見ながら食事をするよりも、家族や友人と話しながらゆっくり食べる方が気持ちが明るくなりますよね!
ジョコビッチ選手の食事ルールは全部で4つあるのですが、その中の2つだけを今回まとめてみました☆生きていくのに欠かせない食事だからこそ、何よりも大事な時間にしないといけないなと改めて考えることができました!
食事だけに集中してよく噛み、ゆっくり食べる・・・簡単なようで難しいですよね。これを機に食事の時間を大事にしていただけたらなと思います♪
まとめ
- ジョコビッチ選手の強さの秘訣はグルテンフリー。
- グルテンフリーは食事療法として取り入れられていた。
- 健康な人が完全にグルテンフリーを取り入れると栄養が不足してしまう。
- ダイエットにはやっぱりバランスの取れた食事が一番!
セリアック病であるジョコビッチ選手だからこそグルテンフリーが向いていたということが分かりました。栄養不足にならないためにも、やみくもにグルテンを除去するのはよくないみたいですね!
これからグルテンフリーに挑戦してみようと思われている方は、是非普段の食事から完全に除去するのではなく、お菓子などで摂取する量を減らしてみていただけたらと思います♪
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