川崎病っていったいどんな病気?症状は?原因はまさかのダニ!?

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川崎(かわさき)病という病気をご存じでしょうか?今流行している新型コロナウイルスの症状に似た病気と言われています。様々な症状がある川崎病について今回はいったいどのような病気なのか何が原因になっているのかをリサーチしてみたいと思います。

川崎病に関しては主に子どもがかかりやすいと良く言われます。新型コロナウイルスで自粛(じしゅく)して家でいる機会が多い今だからこそ、悪い病気にかからないように気を付けていきたいと思います。少しでも皆さんの予防対策になればと思いますので是非ご覧ください。

川崎病ってどんな病気?症状や対処法は?

川崎病といえば小さい子供がかかりやすい発赤(ほっせき)や目の充血などの症状が有名ですが、具体的にどういう症状が起こるのか、また、対処法などがあるのか見ていきましょう!

川崎病の定義と診断基準

まずは、川崎病の具体的な症状と定義について見ていきましょう。

川崎病は1967年に小児科の川崎富作(かわさきとみさく)先生が最初に報告した原因不明の病気です。4歳以下の乳幼児に多く、全身の血管に炎症がおきていろいろな症状が出ます。

高熱、両側の眼球結膜(目の白いところ)の充血、真っ赤な唇と苺のようにブツブツの舌、体の発赤疹(ほっせきしん)、手足の腫れ、首のリンパ節の腫れの6つの症状のうち5つ以上の症状があれば川崎病と診断します。

小さなお子さんではBCG(結核に対するワクチン)を注射した場所が紅く腫れ上がることも、特徴的な症状の1つです。

川崎病の症状

次に川崎病の症状についてまとめてみます。

特徴的な症状がありますので見逃さないようにしましょう!

川崎病
  • 眼球結膜充血
  • 口唇(こうしん)の紅潮(こうちょう)といちご舌
  • 発疹
  • 手の紅斑(こうはん)と腫脹
  • 首のリンパ節腫脹 
  • BCG接種部位の発赤)

以上のような症状がお子さんに見られたらできる限り早めに病院受診をされた方がよさそうですね。

川崎病をそのままにしておくと

では川崎病の症状をそのままにしておくとどうなってしまうのか?そのあたりも確認してみましょう。

川崎病にかかって一番問題なのは、心臓を栄養する血管である冠動脈に動脈瘤(こぶ)を形成することです。
 
川崎病にかかったお子さんの約3%になんらかの瘤ができてしまいます。冠動脈に瘤ができると、将来的に血管が狭くなったり、血のかたまり(血栓)で冠動脈が詰まったりして、狭心症心筋梗塞を起こす危険性が高まります。
 
特に大きな冠動脈瘤(8mm以上)を残してしまった場合(全体の約0.8%の頻度)は、心筋梗塞を予防するために一生、血液が固まりにくい薬を飲み続けなければなりません。
引用元 川崎病 | 国立成育医療研究センター(外部リンクへ飛びます)

早めに対処していかないと心筋梗塞等の大きい病気になる可能性もあり、ずっと薬を飲み続けなければいけないような後遺症になってしまうと辛いですね。早い段階で対処していきたいです!

川崎病の治療法方針

では実際に万が一川崎病になったらどういった治療をしていくのでしょうか?そのあたりもみていきましょう。

川崎病の治療では急性期の強い炎症反応をできるだけ早く抑え、冠動脈瘤ができないようにすることが大切です。一般的に『アスピリン療法』と『免疫グロブリン療法』が行われます。
重症例には、免疫グロブリン療法と併用してステロイド薬が使用されることがあります。

引用元  一般社団法人 日本血液製剤機構(外部リンクへ飛びます)

炎症を抑えて動脈が固まらないように早めに処置していくことが重要そうですね。このアスピリン療法と免疫グロブリン療法についても少し詳しく見ていきましょう。

アスピリン療法
アスピリンという薬を内服します。血管の炎症を抑える効果と血液を固まりにくくする効果で血栓を予防します。症状の軽い患者さんにはこの治療法のみが行われることもあります。

免疫グロブリン療法
免疫グロブリン製剤を静脈内に点滴し、全身の炎症を抑えて冠動脈瘤ができるのを防ぎます。
現時点で川崎病に対してもっとも効果的な治療法で、アスピリン療法単独よりも冠動脈瘤ができる頻度(ひんど)を少なくします。

詳しく知りたい方はこちらの一般社団法人 日本血液製剤機構(外部リンクへ飛びます) 公式サイトをご覧ください!

状況に応じて、薬を使い分けて、治療をおこなっていくことが分かりました。具体的な治療内容が少しでも分かっておくと親の立場からしたら安心できますね。

川崎病の原因は?

なってしまったときの対処をリサーチしてみましたが、ならないに越したことはないですね。その為にはまず原因を知る必要がありますね。現時点で分かっていることをリサーチしてみました。

川崎病の原因として、細菌の感染、ウイルスの感染、なんらかの環境物質による刺激などがいわれていますが、今のところその原因は特定されていません。ただ、川崎病にかかる率は、日本人など東アジア系の人種で多くなっています。

引用元 川崎病 | 国立成育医療研究センター(外部リンクへ飛びます)

実際には原因がはっきりとはしていないのが現状だそうです。

ただ一部の研究論文においてはダニが関与しているという考察もあります。

川崎病とダニの関連に関しては、ダニが直接抗原として関与している説、免疫複合体が関与している説、Propionibacterium acnes やリケッチアを介する説など、さまざまである。

引用元 川崎病の 病因研究概論 – 日本川崎病学会(外部リンクへ飛びます)

はっきりとしていないのが現状ではありますが、研究論文でこういった意見が上がるということは可能性の1つとしては考える余地はありそうですね。その為には普段から家の掃除をしっかりやっておく必要がありそうです。

まとめ

  • 川崎病の症状としては眼球結膜充血や口唇の紅潮といちご舌、発心が見られる。
  • 放っておくと血のかたまり(血栓)で冠動脈が詰まったりして、狭心症心筋梗塞を引き起こす。
  • 川崎病の原因ははっきりしないがダニの可能性もあるので家の掃除をしっかり行う。

川崎病という病気はなってからきちんと対処をしないと合併症になるリスクもあり大変危険な病気だということが分かりました。お子さんの症状を確認しておかしいと思ったら早めに病院受診をしてお医者さんに診てもらいましょう。また未然に川崎病になるのを防ぐために家の掃除もこまめにやらなければなりませんね。

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