【鬼滅の刃】霞柱・時透無一郎の壮絶な過去について紹介します!!

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2016年に週刊少年ジャンプで連載が開始された鬼滅の刃は、今では誰もが知っている大人気作品となりました。アニメ化や映画化もされ、コラボグッズもたくさんありますね。作品を見たことない方でも主要キャラクターの名前や顔を知っていることと思います。

鬼滅の刃にはその他にも個性的で魅力のあるキャラクターがたくさんいるんですよ。特に鬼殺隊(きさつたい)の最高階級である『柱(はしら)』の剣士たちはとても強くてかっこいいですよね。

今回は鬼殺隊(きさつ)の霞柱(かすみばしら)である時透無一郎(ときとうむいちろう)の基本情報と彼の壮絶(そうぜつ)な過去について紹介していこうと思います。

『鬼滅の刃』時透無一郎について

時透無一郎は見た目は中性的でボーッとしている印象があります。しかし、鬼を討伐する鬼殺隊の最高階級である柱を担(にな)っているだけあり、凄まじい強さを持ち合わせているんですよ。

時透無一郎のプロフィール
  • 年齢は14歳。
  • 身長160㎝。
  • 好きな食べ物はふろふき大根。
  • 9人いる柱の中で最年少。
  • 風の呼吸から派生(はせい)した霞の呼吸の使い手。
  • 見た目は長い髪で女の子のような顔立ちをしている。
  • 合理的な考えを持ち、冷酷で人との接し方に難がある。
  • 過去の出来事により記憶を無くしている。

実は、無一郎はわずか2ヶ月の修行で柱になっているので天才としか言いようがないですね。ちなみに炭治郎が15歳なので無一郎の方が年下なんですよ。炭治郎でさえ2年の修行期間を経(へ)て鬼殺隊に入隊できたので、無一郎がどれだけすごいかわかりますよね!

鬼殺隊の柱について詳しく知りたい方は【鬼滅の刃】鬼殺隊の最高階級柱とは?柱と呼ばれる条件を詳しく解説!で紹介しているのでぜひチェックしてくださいね☆

時透無一郎の過去

エリート中のエリートと言っても過言(かごん)ではない時透無一郎ですが、実は壮絶な過去を経験しています。彼が修行し、鬼殺隊に入ったのもそのことが原因だと言えるんですよ。また辛い過去のせいで無一郎は記憶を無くしているのです。

時透無一郎の家族

無一郎は今で言うところの木こりである『杣人(そまびと)』の父親、母親、双子の兄の有一郎(ゆういちろう)の4人家族で仲良く暮らしていました。無一郎はよく父親の仕事を手伝う心優しい少年だったようです。

しかし、10歳の時に母親が肺炎(はいえん)になってしまいます。父親は肺炎が少しでも良くなるように嵐の中、薬草を取りに出かけるのですが崖から落ちて亡くなってしまうんですよ。後を追うように母親も肺炎が悪化(あっか)して亡くなってしまいます。

その結果、わずか10歳で兄の有一郎と2人で暮らしていくこととなってしまいました。幼い兄弟にとって両親がなくなったことは考えられないくらい悲しい現実だったでしょうね・・・。

双子の兄、有一郎

兄の有一郎は優しい性格の無一郎とは違い、冷酷で厳しい性格をしていました。母親のために命を落とした父親をも馬鹿にしていて「誰かのために何かしてもろくなことにならない。」と冷たく言ってしまいます。

有一郎のあまりのきびしさに無一郎は自分が兄に嫌われていると感じるようになり、兄との生活が息苦しく感じるようになっていたみたいですね。

しかし、本当は家族思いで家族や弟のことを思うあまり冷たい言い方になっていたようで、有一郎自身も気にはしてたようです。不器用ですが、無一郎のことは絶対守ろうとして厳しくしていた有一郎の隠れた優しさが素敵ですね☆

時透家は始まりの呼吸の剣士の子孫!

ある日有一郎と無一郎のもとに、鬼殺隊の当主(とうしゅ)産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)の妻のあまねが訪れます。そして、2人はすごい剣士の子孫だと伝え、鬼殺隊に誘います。2人は伝説の剣士『始まりの呼吸の剣士』の子孫だと言うことが判明するんですよ!

無一郎はそれを知り鬼殺隊に入りたいと言うのですが、有一郎は「お前に何ができるんだ!」と突っぱねます。このことがきっかけで2人は口を聞かなくなってしまいました。

有一郎の死

ある夜2人が寝ているところに鬼が現れ、有一郎を襲います。鬼は「どうせいてもいなくても変わらないつまらない命だ。」と言い、それを聞いた無一郎は今までにないほどの怒りを感じ日の出まで鬼と無我夢中で戦いました。

日の出によって鬼は消滅したのですが、無一郎が戻った時には有一郎は瀕死(ひんし)の状態でした。有一郎は「どうか弟だけは助けてください。弟は俺と違う心優しい子です。人の役に立ちたいのを邪魔した。」と言っており、無一郎は有一郎の想いを初めて知るのでした。

鬼殺隊に入隊!そして、柱に!

有一郎が亡くなったあともその亡骸(なきがら)のそばを離れなかった無一郎でしたが、あまねが再度2人に会おうと再来したことで命を救われます。無一郎もかなり酷い状態だったのですが、懸命(けんめい)な治療によって助かるんですよ。

一命は取り留めたのですが、無一郎は記憶を失っていて自分に何が起こったかがわからなくなっていました。最後の家族である有一郎の死があまりにも辛かったのでしょうね。

無一郎はその後、血の滲(にじ)むような修行をしとてつもない速さで鬼殺隊の最終選別を生き残り、鬼殺隊に入隊します。そして、2ヶ月後には異例のスピードでとなります。やはり、『始まりの呼吸の剣士』の血を受け継いでるだけありますね!

まとめ

  • 時透無一郎は鬼殺隊の霞柱である。
  • 壮絶な過去がある。
  • 双子の兄がいた。
  • 辛い過去により記憶を無くしている。
  • 異例のスピードで出世した。

時透無一郎の過去はとても辛く、壮絶だったことがわかりました。彼が柱として冷酷なのはもしかしたら兄の性格が乗り移っているからかもしれないですよね。

それにしても2ヶ月で柱になるというのはものすごいことなのですよ!時透無一郎の強さは本当に半端じゃないので皆さんもぜひ注目して鬼滅の刃を観てみてくださいね☆

 

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