【鬼滅の刃】炭治郎の師匠鱗滝とは?他にも弟子はいる?詳しく紹介!

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週刊少年ジャンプにて2016年11号から2020年24号まで連載(れんさい)された【鬼滅の刃(きめつのやいば)】を皆さんご存知でしょう。あまりの人気から、原作の漫画だけでなく、アニメ、映画と続々と新しい作品が誕生しています。日本のみならず、海外でも話題となりました。

また、様々なグッズともコラボレーションしておりもはや社会現象とも呼ばれるほど大人気作品です。中には劇場版鬼滅の刃【無限列車編】を模(も)して、蒸気機関車【SL鬼滅の刃】も実際に運行されました。

今回はそんな大人気作品【鬼滅の刃】から、主人公【竈門炭治郎(かまどたんじろう)】の師匠である【鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)】について詳しく解説していきます♪

鬼滅の刃とは?

物語の舞台となるのは大正時代。主人公の竈門炭治郎は一家の長男として生まれ、炭売りをして家族仲良く暮らしていました。いつもの日常の中、炭売りから帰ってくると家には鬼に惨殺(ざんさつ)された家族がいたのです。

唯一生き残った妹は鬼に変貌(へんぼう)していました。その妹を人間に戻すため、家族の仇(かたき)を討つため、炭治郎は鬼狩りとなるのです。

鬼殺隊(きさつたい)とは

炭治郎が目指すことになる鬼殺隊とは、文字通り人に害をなす鬼を撲滅(ぼくめつ)することを目的とした組織です。

若い隊士を育てる『育手(そだて)』に見込まれるとその育手の下で過酷(かこく)な修行を行います。その後最終選抜と呼ばれる試験に生き残ることで隊士として認められるのですよ。

階級

鬼殺隊の隊士には階級が決められており、その階級は10段階からなります。上から位が高い順に解説していきますね♪

階級
甲(きのえ)
乙(きのと)
丙(ひのえ)
丁(ひのと)
戊(つちのえ)
己(つちのと)
庚(かのえ)
辛(かのと)
壬(みずのえ)
癸(みずのと)

柱(はしら)と呼ばれる最高位の位は階級ではなく称号(しょうごう)に近いもので、柱になるには次の二つの条件があります。

柱になるための条件
  1. 十二鬼月(じゅうにきづき)を倒すor鬼を50体以上倒す
  2. 階級が甲であること

なので柱も階級でいえば甲であるということになるんですよ☆そこで柱と甲の隊士を区別するため、柱の手の甲には柱名が、柱以外の隊士の手の甲には階級が記されています。階級や称号については詳しい記事を今後更新予定ですので楽しみにしていてください♪

育手 鱗滝左近次とは?

常に天狗の仮面をつけている老人で、炭治郎や現水柱『冨岡義勇(とみおかぎゆう)』の師匠に当たります。現在は育手として隊士の育成を担っていますが、現役の隊士の頃は水柱として活躍するほどの実力者でした。弟子たちには『水の呼吸』を教えています。

引退したとはいえ、老齢となった現在でも剣を持った炭治郎に勝てるほどの実力を持っているんですよ!厳しい物言いが目立つ人物ですが、それも今後を生きる弟子たちを思うからこそなのです。そのことを弟子たちもしっかり感じ取っているため、強く慕(した)われている人物なのです。

炭治郎への修行

冨岡義勇からの推薦文により、炭治郎は鱗滝の下で修業することになりました。

鱗滝は初め、優しさの感情が強い炭治郎に鬼退治は無理だと感じます。「もし鬼となった妹が人に害をなしたらどうするのか。」と尋(たず)ねますが、即座に答えられなかった炭治郎の頬を叩き覚悟の甘さと判断の遅さを叱りつけました。

修行は厳しく、死を覚えるほど過酷なものが続きますが、炭治郎はなんとか乗り越えます。修行開始から1年後、最終選別へ行くことを許可する最終試験として背丈よりも大きい巨大な岩を斬ることを命じ、そこから一切の指導をやめてしまうんです。

錆兎(さびと)と真菰(まこも)

そこからさらに半年経っても岩は切れず、途方に暮れている炭治郎のもとに、高笑いとともに突然現れたのが『錆兎』という少年でした。隣には『真菰』と呼ばれる女の子もいます。錆兎は未熟なところを指摘しながら炭治郎を木刀で殴って気絶させます。

目が覚めると真菰が様々なアドバイスをし、また錆兎と戦い炭治郎の鍛錬(たんれん)を支えてくれたのでした。その日常を繰り返してるうち、ついに錆兎のつけている仮面を割ることが出来ました。素顔があらわになった錆兎の表情には、慈愛(じあい)に満ちた笑顔が見られます。

気づけば錆兎と真菰はそこから消えており、炭治郎の目の前には試験の大岩が真っ二つに斬れていたのです。実は錆兎と真菰は鱗滝の弟子であり、最終選別で命を落としているんですよ。しかし修行に行き詰った弟弟子を救うかのようにその魂が姿となって表れたのです。

最終選別

錆兎と真菰の導きを受け最終選別へと参加することになった炭治郎は、鱗滝に恨(うら)みを持つ『手鬼(ておに)』と遭遇(そうぐう)します。鱗滝に貰(もら)った厄除の面(やくじょのめん)を持っていることから、その弟子だと見抜かれてしまいます。

手鬼との会話から、錆兎と真菰を殺した張本人だと気づき、炭治郎は怒りのあまり呼吸が乱れ苦戦しますが、二人との修行を思い出し、見事手鬼を打ち取ることに成功します。満身創痍(まんしんそうい)で帰ってきた炭治郎を鱗滝は強く抱きしめ、そのお面の下からは涙が流れていました。

今まで多くの弟子を育ててきた鱗滝ですが、その多くが手鬼によって帰ってこない人となりました。そんな絶望を味わった中、生還(せいかん)した炭治郎をみて心底安心したのでしょう。この様子から本当に弟子を愛しており、弟子からも愛される理由が分かりますよね♪

まとめ

  • 人に害をなす鬼を退治する物語
  • 鬼に変貌してしまった妹を人間に戻すのが炭治郎の目的
  • 鱗滝左近次は『育手』として鬼殺隊の隊士の育成を担っている
  • 現水柱、冨岡義勇の師匠でもある
  • 多くの弟子たちから強く慕われる愛情深い人物

今回は【鬼滅の刃】の元水柱、鱗滝左近次について解説しました。愛情あふれる育手としてこれ以上の人はいないのでないかと思わせてくれるような人物でしたね♪

社会現象を引き起こしたといっても過言ではない作品【鬼滅の刃】を見たことがないという人はぜひご覧になってはいかがでしょうか?大人気の理由がきっと理解できるはずですよ☆

 

 

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