マカダミアナッツが殻付きだった場合の食べ方は?割り方はどうやるの?

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ハワイのお土産でよく頂くマカダミアナッツのお菓子。シンプルに塩で味付けされているものもあれば、チョコレートに包み込まれているものもあります。歯触(はざわ)りも楽しく、家族みんなで楽しめるお土産ですよね。

普段、私達が目にしているのは殻(から)を割った状態のマカダミアナッツですが、お店によっては殻付きも販売されています。ですが、マカダミアナッツの殻は「世界一硬い」と言われていて、割るのに苦労するのだとか。

せっかく殻付きマカダミアナッツを楽しもうと購入したのに、「硬すぎて割れない!食べられない!」となっては残念ですよね。今回は、マカダミアナッツの殻の割り方をご紹介します!

マカダミアナッツが殻付きだった場合、割り方はどうする?

私達が通常見かけたり食べたりしているマカダミアナッツは、種の部分です。マカダミアナッツは三層構造になっていて、普段食べている種を「仁(じん)」、仁の周りを覆(おお)う茶色い皮を「穀皮(こくひ)」、穀皮を覆っている緑色の皮を「果皮(かひ)」と呼んでいます。

マカダミアナッツは収穫(しゅうかく)の頃になると自然と木から落ち、その時果皮はすでに割れ目が入っていて、中から穀皮が見えている状態です。その状態のまま1週間くらい自然乾燥させると、どんどん果皮の割れ目が広がっていき、種を包んだ穀皮が取り出し易くなります。

果皮を剥(む)くのは簡単ですが、問題は種を包む穀皮です。果皮を剥いた状態でさらに3週間ほど自然乾燥をしますが、まだ柔らかくなりません。そのかわり、中の種が穀皮からはがれてコロコロと音が鳴ります。そうなると食べ頃ですが、硬い穀皮をどうやって割れば良いのでしょうか?

割り方はどんな方法?

売られているマカダミアナッツは、ほとんどが硬い穀を剥いた状態です。お店によっては殻付きも販売しています。世界一硬いマカダミアナッツの殻を割るには、「専用の殻割り器」が必要です。トンカチで叩いて割る事も出来ますが、中の種も一緒に崩れてしまう可能性があります。

せっかくなら綺麗に取り出したいですよね。専用の割り器なら、中の種を傷つける事なく綺麗に割る事が出来ます。やり方は簡単!専用の器械に殻付きのマカダミアナッツをはめ込み、上からネジの様なものをクルクルと回すだけです。殻の固さによって力が必要ですが、誰にでも出来ます。

引用 YouTube

実際に殻を割っている様子の映像です。クルクルと回しパキッと殻が割れる時の音が気持ち良いですね。これは1度やり出したらクセになりそう♪殻に圧力をかけて割るのですが、その時に殻が飛び散るのでトレイの上や新聞紙を敷(し)いたり、ビニール袋に入れて行うと片付けが楽になります。

割り器はどこで買えるの?

マカダミアナッツの殻割り器は以下のような場所でお求め出来ます。専用の器械なだけに入手するのが難しいそうに思いますよね。簡単に入手する事は出来るのでしょうか?

  • ナッツ専門店
  • ネット通販(Amazon、楽天市場)
  • コーヒーショップ カルディ
  • 成城石井(殻付きマカダミアナッツという商品の付属で付いている)
  • 上野アメ横小島屋(ネット通販可)

ネット通販だけでなく、意外とマカダミアナッツの殻割り器は身近な所に販売されているんですね!成城石井は商品の付属品として殻割り器が一緒になっているので、初めての方には有難いと思います。お値段も、2,000円以内のものが多いので手軽に購入し易いのも嬉しいですね。

マカダミアナッツのおすすめの食べ方は?

自分で殻を割ったマカデミアナッツはそのまま食べても美味しいのですが、せっかくなら一手間(ひとてま)加えてさらに美味しくしましょう♪おすすめはローストして塩をまぶす食べ方シンプルですが、おやつやお酒のおつまみにはもちろん、サラダに入れても美味しいですよ!

マカダミアナッツのロースト・やり方

《フライパンの場合》

1.フライパンに油(またはバター)を引いて、マカダミアナッツを入れます。

2.こんがりとしたキツネ色になるまでローストします。

3.ローストが出来たらお皿に移し、塩をふりかけて完成です。

《オーブンの場合》

1.先にオーブンを200℃に設定し、予熱(よねつ)をします。

2.トレイにクッキングシートを敷いて、その上に殻を剥いたマカダミアナッツを重ならないように並べます。

3.予熱が完了したら180℃に設定して、こんがりとしたキツネ色になるまで約10分くらいローストします。(様子を見ながらローストして下さい)

4.2分おきにオーブンからトレイを出して、均一に火が通るように揺すります。

5.ローストが出来たら、お皿に移して塩をふりかけて完成です。

その他に、お菓子や料理に入れたりと活用方法は様々です。マカダミアナッツは体に嬉しい栄養素が入っていると言われています。血管や脳・心臓の健康を保つ不飽和脂肪酸(ふほうわしぼうさん)、活力に必要なビタミンB群、老化防止の手助けをするビタミンE、それだけではありません!

さらに、人間の体に欠かせないミネラルや、食物繊維(しょくもつせんい)も入っているんです。ですが、食べ過ぎには注意です!1日の目安は片手で掴(つか)む位の量、5粒ほどがちょうど良いと言われてます。日々の健康維持(いじ)に、マカダミアナッツを取り入れてみませんか?

保存の方法は?

殻を割ったマカダミアナッツの保存は常温でも大丈夫ですが、冷蔵庫に入れた方がより長持ちします。空気に触れないように密閉(みっぺい)容器や袋に入れて、冷蔵庫で保存しながら2ヶ月以内には使い切るようにしましょう。

それでも使い切るのに大変という場合は、冷凍保存がおすすめです。殻を割ったマカダミアナッツを小分けにして冷凍すると、約1年位は持ちます。使用する時は自然解凍(かいとう)でも良いですし、そのままローストして食べても問題ありません。

まとめ

  • マカダミアナッツの殻は世界一固いと言われている。
  • 割るには専用の「殻割り器」が必要。
  • 殻割り器はネットでもお店でも買える。
  • マカダミアナッツには栄養が豊富。
  • 殻を割ったマカダミアナッツは常温保存の他に、冷蔵や冷凍保存も出来る。

私達が普段食べているマカダミアナッツは種の部分であり、種を覆っている殻は「世界一硬い」と言われています。その硬い殻を割るには専用の殻割り器が必要で、くるくるとネジのようなものを回してパキッと割る工程はなんとも気持ちが良いものです。

また、マカダミアナッツには健康に有難い栄養素が多く詰まっています。普段なかなか補えない栄養素を、マカダミアナッツで摂取(せっしゅ)しても良いかも知れませんね。そのまま食べても美味しいですし、料理やお菓子に入れても美味しく食べられます。

ぜひ、あなたの生活にマカダミアナッツを取り入れてみましょう♪

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