宮部みゆきの名作『模倣犯』あらすじとおすすめ3作品をご紹介!

スポンサーリンク

日本には有名で素晴らしい作家がたくさんいますが、日本を代表する作家の1人と言えば宮部(みやべ)みゆきさんです!ミステリーのイメージが強い彼女ですが、時代物やファンタジー・絵本と幅広いジャンルの作品を書いています。

そして、どの作品も高く評価されており、様々な賞を受賞しているのですよ!そんな宮部みゆきさんの作品の中から、名作『模倣犯(もほうはん)』をご紹介したいと思います!映画化やドラマ化もされている人気作品なので、1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

宮部みゆきさんの最高傑作(けっさく)に挙(あ)げるひとも多い『模倣犯』!あらすじや魅力と合わせて、おすすめ3作品もご紹介していきます♪

宮部みゆきの『模倣犯』とは?どんなあらすじ?

『模倣犯』とは宮部みゆきさんによる長編小説で、自称”天才”の企(くわだ)てる完全犯罪を描いたサスペンス作品です。被害者(ひがいしゃ)の遺族(いぞく)、犯人、警察、事件を追うルポライターと、さまざまな視点で描かれており、文庫本で5冊にもわたる超大作となっています。

『模倣犯』のあらすじ

ストーリーの残酷(ざんこく)さと作品の長さから、読むのをためらってしまいそうになりますが、1度読み始めると続きが気になって一気に読みたくなってしまいますよ!それではあらすじを見ていきましょう!

あらすじ

公園で女性の片腕とハンドバッグが発見され、やがて発見されたバッグは失踪(しっそう)中の女性のものだと判明します。しかし、片腕はその女性のものではありませんでした。

マスコミが連日(れんじつ)騒ぎ立てる中、犯人とおぼしき2人組の男が転落事故に遭(あ)い死亡。連続殺人事件は、被疑者(ひぎしゃ)死亡のまま幕を閉じたかのように思われました。

しかしそこに被疑者2人の同級生を名乗る男・ピースが登場し、「真犯人は別にいる」と主張(しゅちょう)するのです!彼の狙いは一体何なのか?犯人は本当に死亡したのか?そして不可解(ふかかい)な事件の真相とは?

この作品は、夢中になって最後まで読んでしまうぐらい面白いのですが、「怖くなって朝まで眠れなかった」などという意見があり、内容が重い作品となっています。ですので、気持ちや時間に余裕があるときに読むことをおすすめします!

映画『模倣犯』

映画『模倣犯』は2002年に森田芳光(もりたよしみつ)監督中居正広(なかいまさひろ)さん主演で映画化され、興行(こうぎょう)収入16億円を記録した大ヒット作品です。こちらは原作と違う点がかなり多いので、映画を見る際は原作と別の物と捉(とら)えて楽しむといいですね☆

ドラマ『模倣犯』

ドラマ『模倣犯』は、2016年9月21日・22日にドラマスペシャルとして2夜連続で放送され、主演は中谷美紀(なかたにみき)さんが務めました。ドラマの内容はかなり原作に忠実(ちゅうじつ)で、原作ファンも納得の作品となっております。

この放送により「原作が読みたくなった」と原作本に興味を持つ人が続出!また、内容がリアルに再現されているだけでなく、俳優の方たちの演技も素晴らしいですよ!

宮部みゆきさんのおすすめ3作品

次は宮部みゆきさんの作品の中からおすすめ3作品をご紹介します!「どれを読んでもハズレなし!」と言われるほどの面白い作品ばかりですので、読んだことがない方はぜひ読んでみて下さいね♪

模倣犯の続編『楽園』

1つ目に紹介させていただくのは『楽園』です!こちらは先ほど紹介した『模倣犯』の事件から、9年後を舞台にして描かれた作品となっています。2017年にはWOWWOWでドラマ化され、主演は仲間由紀恵(なかまゆきえ)さんが務めました。

9年後のお話だなんて気になりますよね!濃厚な人間ドラマを味わいたい人にオススメで、『模倣犯』を読んでいない人でも十分楽しめる作品となっています。

あらすじ

『模倣犯』の連続殺人事件に深く関わったライターの前畑滋子(まえはたしげこ)は、まだそのショックから立ち直れずにいました。そんな中、誰も知らないはずの殺人事件の細部を絵に残して死んだ、少年の母親と出会い相談を受けます。

少年はサイコメトラーなのか。それとも偶然か、はたまた必然(ひつぜん)か・・・。少年はなんと9年前の事件も絵に描き残していました!滋子は今一度事件と自分自身の内面に向き合いながら、事件の解決と自身も成長をしていくのです。

いい意味で抑揚(よくよう)感がなく、物語が淡々(たんたん)と進んでいくのですが、いつの間にか引き込まれてしまいますよ!宮部みゆきさんワールドにどっぷり浸(つ)かりたい方は、ぜひ『模倣犯』を読んでから『楽園』を読んでみて下さい♪

『火車(かしゃ)』

次にご紹介するのは、宮部みゆきさんの作品の中で1番面白いと言われている火車です。カードローンを題材にした身近なテーマのミステリーで、何度も読み返す人がいるほどなのですよ!

あらすじ

休職していた刑事・本間俊介(ほんましゅんすけ)のもとに、失踪していた婚約者を探して欲しいという依頼が舞い込んできます。彼女はクレジットカード作成時に、自己破産(じこはさん)経験者だということが分かり、その翌日に姿を消していました。

自らの意思で失踪、しかも徹底的(てっていてき)に足取りを消して・・・。一体彼女は何者で、なぜそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのでしょうか・・・?

1992年に発売されたので時代的な古さはありますが、世代を超えて多くの読者から支持を受ける作品となっています。わかりやすく謎が解かれていくので、次々とページがめくりたくなるはずです!

絵本『悪い本』

最後にご紹介するのは、小説ではなく絵本です!絵本と言えば、かわいい絵にほっこりするようなストーリーを想像しますよね。ですが、この作品は宮部みゆきさんの世界観が出ており、人間の心理が描かれた絵本になっています。その名も『悪い本』

題名を聞いただけで何だか怖そうですよね!この作品は、この世のどこかに存在するという”悪い本”が女の子に”1番悪いこと”について語りかけるお話で、一部では怖すぎて子供に読ませたくないとまで言われるほどです!

たかが絵本と思ってはいけませんよ!最後の最後まで考えさせられる内容になっていて、「さすが宮部みゆきさん!」と思わず言いたくなるほどです。興味がある方はぜひ読んでみて下さい!小説とはまた違った怖さがありますよ。

まとめ

  • 『模倣犯』とは宮部みゆきさんによる長編小説で、自称”天才”の企てる完全犯罪を描いたサスペンス作品
  • 2002年に映画化、2016年にドラマ化された人気の作品
  • 『楽園』は『模倣犯』の事件から、9年後を舞台にして描かれた作品である
  • カードローンを題材にしたミステリー『火車』は、宮部みゆきさんの作品の中で1番面白いと言われているほど人気がある
  • 宮部みゆきさんの絵本である『悪い本』は、人間の心理が描かれている

『模倣犯』は事件をいろいろな角度から見ることで、別の解釈(かいしゃく)ができる面白い作品となっています。かなりの長編ですが、面白さを最後まで維持できるのは宮部みゆきさんのすごい所ですよね!

長編だけでなく短編のものもありますし、妖怪物や時代人情(にんじょう)物など実にさまざまな作品があるので、ぜひ自分好みの作品を見つけてみて下さい♪また、映画化されている作品も多くありますので、映画から宮部みゆきさんの世界に入るのもいいかもしれませんね。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です