“納豆の日”に納得!?納豆の雑学や栄養を知って健康になろう!!

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納豆といえばネバネバっとした、まさしく『ザ・大豆』をイメージしますよね。好きな人もいれば嫌いな人もいて、好みが大きく分かれる食べ物です。皆さんはどっち派ですか?家族でもどちらかに分かれるところが多い食べ物なのかもしれません。

実は『365日○○の日』シリーズに、なんと納豆が入っているのを発見しました!そこで今回、納豆は安いだけではないということをまとめてみることにします。

是非ともこの機会に納豆の雑学知識を手にして、好きな人はより好きに、嫌いな人も「食べてみようかな」と挑戦心を沸(わ)き立ててほしいです♪それではネバネバの世界へ参りましょう!

納豆の日はいつなの?納豆に関する雑学で納得♪

『納豆の日』を知った時、日本人らしいな〜と感じました。というのも納豆の日が完全なるゴロ合わせなのですよ。『7(なっ)10(とう)』、つまり7月10日が納豆の日になります。ゴロ合わせでこの日に決まったなんて、面白いですね(笑)

7月10日は納豆の日

実は納豆の日が制定された時は、365日○○シリーズに入ることはなく、地域限定の記念日だったらしいです。それも関西などの西日本地域限定だったそうですよ。1981年、関西納豆工業協同組合が制定しましたが、なぜ関西発祥(はっしょう)だったのかは分かっていません。

しかしながら当時の関西では、関東や東北などに比べて、納豆の消費量がかなり低かったようです。そのため、関西限定で制定されたのは、関西の人たちに納豆を知ってほしかったのでは?と考えられています。

その後1992年全国納豆協同組合連合会(納豆連)によって全国の記念日となり、365日○○シリーズにランクインすることになったのです♪ゴロ合わせのセンスを感じさせるこの日を、皆さんも覚えておきましょう!

納豆は昔から食べられていた!

納豆はいつからあるの?と思えるほど、日本のご家庭ではお米と同じくらい当たり前にありませんか?調べてみると、納豆は縄文時代から食べられていたという説があるらしいです!他にも江戸初期の書物には、納豆が健康に効果があることが書かれていました。

さらに、終戦後の日本の食糧(しょくりょう)難による栄養不足に悩(なや)まされたGHQ(連合国総司令部)が、日本人が昔から食べていた納豆の効能(こうのう)に着目したそうです。GHQの調査の結果、納豆には『経済的に効率の良い栄養源になる』と報告されました。

そこでGHQは、アメリカから納豆の原料となる大豆を大量に手配したことで、栄養不足になっていた日本人の健康を支えたのです。納豆の歴史はいつしか健康面でも注目され活躍するほどになっていたのですね。

糸引き納豆の日があるって知ってた?

少しだけ余談ですが、納豆連が独自に制定した『糸引き納豆の日』というのもご存知ですか?こちらもゴロ合わせが制定された日となります♪皆さんはわかりますか?ヒントは納豆独特のネバネバとひく『糸』です。

正解は『1(い)10(と)』、つまり1月10日となります!こちらの制定理由は、納豆はとにかくネバネバで粘(ねば)り強い。そのことから、受験に対しても粘り強く頑張ってほしいという想いが込められて制定されたそうです。

1月は受験の時期でもあるからこそ、合格祈願の意味を込めたようです。納豆連の優しさを感じますね♪さて、そんな粘り強い、健康にも注目されている納豆、その真の素晴らしさを次に語っていきますよ!

納豆は栄養素の宝庫!健康な身体作りに納豆は欠かせない!

「納豆のネバネバは健康に良い」と聞いたことはあっても、どんな栄養があって、何の効果が期待できるかを知っている人は多くはいないはずです。そこで、調べた限りの納豆の栄養素をまとめてみました。

納豆の持つ栄養素のまとめ

タンパク質 食物繊維 葉酸(ようさん) サポニン ジピコリン酸 カルシウム 炭水化物 ムチン質 脂肪 マグネシウム リン 鉄分 カリウム 亜鉛 セレン マンガン コリン ミネラル イソフラボン ビタミン群(B、C、E、K)など

さらにまだまだ多くの栄養素が入っているのですが、普段目にすることがないような成分となるため、省略しました。これほど多くの栄養素が入っていることに驚いちゃいますね。

特に注目したいところは、なかなか摂取(せっしゅ)することが難しいビタミン群がたくさん詰(つ)まっているというところです。それぞれ詳しく見ていきましょう♪

ビタミンB

納豆にはビタミン群のBの中でも、ビタミンB2が豊富に含まれています。これは疲労回復ビタミンと呼ばれるもので、体にとても優しい成分です。

効能としては、脂質の代謝(たいしゃ)に働きかけるため、ダイエットにも効果があります。またビタミンB群は水に溶けやすく尿になりやすいため、たくさん食べても安心です。

他にも免疫力をアップさせ、口内炎(こうないえん)に悩んでいる人にも効果的です。ストレスやホルモンバランスのくずれなどで口内炎になる人もいるはずなので、嬉しい効果の一つですね♪

ビタミンC

ビタミン群の中でも特によく耳にするビタミンC。こちらの効果としては鉄の吸収を促進するだけでなく、コラーゲンを増やしてくれる、まさに『美』に必要な栄養素がたくさんあるのです。

その他にも貧血や頭痛、肩こりにも効果的な一面を持っているので、これも嬉しい効能となりますね♪

ビタミンE

こちらは、一言でいえば『老化予防』に絶大な効果がある栄養素となります。例えば手足のしびれを含んだ身体中の痛みを抑(おさ)える効果があり、ホルモンバランスの調節もしてくれます

ホルモンバランスが崩れると、更年期(こうねんき)障害になりやすくなります。また最も優(すぐ)れた効果は『抗酸(こうさん)化作用』と言って、シミなどの老化を防いでくれるのです!

まさに身体の内と外を守ってくれるガーディアンのような働きをしてくれますよね♪ビタミンCがさらに加わって『美』を彩(いろど)ってくれると、嬉しい効果となりそうです。

ビタミンK

骨の健康にはカルシウム、というイメージがある人も多いと思いますが、このビタミンKにも骨の健康のためには欠かせません。ビタミンKの作用には骨を作り出す働きがあるため、摂取することでいつまでも若々しい骨を保(たも)つことができるのです。

その上、血液に関係した栄養素でもあります。例えばケガをして血が出た時も、ビタミンKの力があるとより早く血液を止めることができるのです。料理中に指を切ってしまっても、外で思いっきり遊び回っても安心ですね(笑)

ビタミン群だけでも美と健康に嬉しい効果があることがわかりました。それでは、ふと忘れてしまいそうな納豆の謎、ネバネバの正体に迫りましょう♪このネバネバは果たしてどんな嬉しい効能があるのか気になりますね!

ネバネバの正体とは?

ネバネバには『ナットウキナーゼ』という名前があります。ナットウキナーゼは大豆のタンパク質が納豆菌によって二つの成分に分解されたものとなります。

一つ目がグルタミン酸といい、粘り気とうま味の成分となります。そして二つ目のフラクタンという成分が、粘り気を安定させる効果があるため、納豆はネバネバとしたままを保つことができるのです。

「このネバネバが健康には良いんだ」という話も聞いたことがあるので調べてみました。

ナットウキナーゼ

ナットウキナーゼには、血液をサラサラにする働きがあります。年齢を重ねるごとに私たちの血管は詰まってしまう病気にかかりやすくなりますが、ナットウキナーゼによってそのような心配がなくなっていくのは嬉しいですね。

しかし、血液サラサラの効果が発揮されるには時間がかかります。この効果は、納豆を食べてから5〜8時間で現れ始め、10〜12時間は持続されます。

そのため、納豆を食べるのは夕食がベストとされています。夕食で食べることによって、血流が良くなり、朝がすっきり起き上がれますよ。血液サラサラに加えて、朝も起きられるなんて納豆の力は驚くものばかりですね♪

納豆のおすすめの食べ方と注意点

しかしながら、納豆にも弱点があります。それは熱に弱いことです。例えば納豆を食べる時、熱々のご飯の上にかけて食べたくなりますよね。あれって納豆にとっては良くないのですよ。

ただ、細かくいえば、50度以上でナットウキナーゼの効果がなくなってしまうとのことで、本当に熱々ご飯が50度なのかわかりません。そこで、私は皆さんに『納豆巻き』をおすすめします!

冷たいご飯と納豆、相性がバッチリですね♪その他にも卵かけご飯に納豆、納豆キムチが美味しいだけではなく、健康面でも効果的だそうです。また納豆にネギを入れるとわずかにビタミンAが入っているので他のビタミン不足を補(おぎな)える効果がありますよ。

納豆のうま味成分を最大限引き出すためにはどれくらいかき混ぜたら良いの?

素朴(そぼく)な疑問ですが、果たしてどれくらいかき混ぜたら納豆をより美味しく食べられるのか、気になっちゃいますよね。こちらは検証実験され、証明されています。

納豆が一番美味しく食べれられるかき混ぜ回数は、ずばり約500回なのです!多いですよね・・・。本当に時間がある時と体力がある時ぐらいでしか挑戦できなさそうです。もしくは夕食が出来上がる前に家族みんなで競(きそ)ってかき混ぜるかですね。

500回もかき混ぜると、ネバネバ成分が出過ぎて大豆が見えなくなるくらい真っ白になります。しかしながらその白さが、美と健康にも効果的だと知っていると、かき混ぜることも楽しい時間となりそうですね♪

まとめ

  • 7月10日は納豆の日となっている
  • 他にも1月10日にも糸引き納豆の日が制定されている
  • 納豆は美と健康に関する栄養素をたくさん含んでいる
  • ネバネバの正体はナットウキナーゼという成分だった
  • 熱に弱い納豆の美味しい食べ方は、納豆巻き

納豆を嫌いな人は、ニオイやネバネバを嫌がる人が多いようです。しかしながら、美と健康をスーパーなどで安く手に入り、さらにはかき混ぜてネバネバ回数を増やすことで美味しく食べられるなら、ぜひ挑戦してみたくなりませんか?

昔から食べられていたことや、栄養不足でも納豆一つで健康を保てられるなんて、本当に嬉しい食べ物ですね♪苦手な人は納豆アレンジ料理にも挑戦してみてくださいね。

納豆を食べて、健康で長生き、人生美味しく楽しく生きましょう♪

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