るろうに剣心のアニメオリジナル回は漫画と違うの?あらすじを紹介!

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1994年から1999年にかけて集英社の週刊少年ジャンプで連載されていた、和月信宏(わづきのぶひろ)さん原作の大人気漫画『るろうに剣心』

明治11年の江戸(東京)が舞台になっており、激動の時代を生き抜いた宿敵たちとの戦いを通じて、新たな時代の生き方を模索(もさく)していくストーリーとなっています。連載終了後も実写で映画化されるなど根強い人気がある漫画です。

その中でも今回、全95話にわたって放映されたテレビアニメのオリジナル回について詳しくご紹介していきます。漫画の原作には無いアニメオリジナル回とはどのようなものなのか一緒に見ていきましょう!

アニメオリジナル回はどのくらいある?

テレビアニメで放映されたのは全部で94話ですが、テレビ局の都合で放送されなかった最終回となる95話があります。この中には原作には無いストーリーが描かれているオリジナル回も含まれているのです。

オリジナル回については、原作者である和月信宏さんは関わっていないので、原作漫画とはストーリー性が異なることに違和感を覚えたファンも多かったようです。では、テレビアニメのオリジナル回は何話あるのか見ていきましょう!

東京編【一部オリジナル】 12話~18話、22話、25話~27話
京都編【一部オリジナル】 63話~66話
島原編【完全アニメオリジナル】 67話~78話
黒騎士団編【完全アニメオリジナル】 83話~89話
風水編【完全アニメオリジナル】 90話~94話
流浪の最果て・緋と瑠璃の絆は潮騒の中(うち)に【オリジナルビデオアニメ】 95話

アニメは全体的に3つのストーリー構成になっており、『東京編』『京都編』『完全アニメオリジナル編』で、95話はテレビでは未放送となっており後日ソフト化して販売されました。

アニメオリジナル回のストーリーをご紹介

最終話を含めた6つのストーリーはどのような物語なのか各章ごとに紹介していきますね。

東京編 1話~27話

るろうに剣心の東京編とはどのようなあらすじなのか見ていきましょう。

東京編あらすじ
本編の主人公である、緋村剣心(ひむらけんしん)は、幼いころに身を拾われた比古清十郎(ひこせいじゅうろう)から伝授された伝説の古流剣術(こりゅうけんじゅつ)『飛天御剣流(ひてんみつるぎりゅう)』を武器にしました。

平和な世を作るためにと多くの殺人剣を振るい、幕府側の要人を殺めていきました。そのあまりの強さから幕末最強の暗殺者と恐れられ、『人斬り抜刀斎(ばっとうさい)』と呼ばれていたのです。

剣心は自ら作った新時代で不殺(ころさず)の誓(ちか)いを立てながら、目の前の人を救うことを決めたのです。

物語の序盤は、本作のヒロイン神谷薫(かみやかおる)や明神弥彦(みょうじんやひこ)、相楽左之助(さがらさのすけ)などの出会いが中心となっています。

また、剣心が通常の刀の刃と峰が逆になった、『逆刃刀(さかばとう)』を持つことになった理由、かつての人斬り抜刀斎が流浪人(るろうにん)として生きている背景から描かれていくのです。

京都編 28話~66話

本作の最大の見どころとなるのが京都編です。では、どのようなあらすじなのか見ていきましょう。

京都編あらすじ

明治11年5月14日、紀尾井坂(きおいざか)の変が勃発しました。内務卿(ないむきょう)の大久保利通(としみち)から志々雄の討伐(とうばつ)を依頼されるも過去の罪を気にして剣を振るうことをためらう剣心だったのです。

しかし、元新選組の一員として過去に死闘を交えた斉藤一(はじめ)との戦いの中で自分のなかに巣食う人斬りの本性に気付いたのでした。

京都編は、幕末に抜刀斎の後を継いで幕臣を斬り続けた元維新志士(いしんしし)志々雄真実(ししおまこと)の討伐がメインテーマとなっています。

この当時は、史実でも新しくできた明治政府に少なからず良しとしない幕末の武士も多かったようです。この時代の物語は大河ドラマをはじめ、数多くの武士にスポットを当ててドラマ化されていますよね。

島原編 67話~78話

島原編は、原作漫画にアニメが追い付いてしまうことから、急遽(きゅうきょ)描かれた、完全アニメ版のみの物語です。では、あらすじを見ていきましょう。

島原編あらすじ

京都に、自らを『神の子』と名乗る暗殺者が現れ、謎の予告通り旧幕府の要人が次々と殺されてしまう事件が勃発しました。正体を見定めようとした巻町操(まきまちみさお)だったが、暗殺者の術を受けてしまい昏睡状態に。

その神の子と名乗る暗殺者の正体、飛天御剣流の使い手『天草翔伍(あまくさしょうご)』だったのです。京都に着いた剣心たちは、すでに一戦を交えて負傷していた沢下条張(さわげじょうちょう)から彼の強さを聞くのでした。

天草翔伍とは、長崎県の島原で天草四郎の生まれ変わりとして崇拝(すうはい)されている謎の剣士です。

島原に神の国を建設するため、明治政府に反旗を翻(ひるがえ)した武士の息子なのですが、まさかの『飛天御剣流』の使い手が剣心、比古清十郎以外にもいたことで賛否が分かれました。

黒騎士団編 83話~89話

こちらの黒騎士団編も島原編同様に、完全アニメ版のみの物語です。では、あらすじを見てきましょう。

黒騎士団編あらすじ

神谷道場に懐かしいお客さんが訪れました。それは伊豆で起こった『雷十太事件(らいじゅうたじけん)』の際に知り合った塚山由太郎(つかやまゆたろう)でした。そして、由太郎の腕を治してくれたハンス博士がドイツの秘密結社『黒騎士団』に襲われてしまうのです。

負傷したハンス博士から「聖なる霊薬を守ってほしい」と頼まれた由太郎は、手帳を手掛かりに剣心たちと諏訪(すわ)へ向かうのです。その道中、剣心たちは黒騎士団と密約を交わした『真田忍群(さなだしのびぐん)』偵察部隊の襲撃(しゅうげき)を受けてしまうのでした。

真田忍群と黒騎士団は一見するとつながりもない2つの組織ですが、作中の描写によると真田忍群の祖先はヤマト政権が日本統一する遥か昔のことです。

信濃に霊薬が隠された地底で古代ヨーロッパの文章や黒騎士団の紋章に似たようなものが見つかっており、両者の祖先は同一民族である可能性が示唆(しさ)されています。

風水編 90話~94話

こちらの風水編も完全アニメ版のオリジナルです。では、あらすじを見ていきましょう。

風水編あらすじ

京都府内の各地で天変地異が勃発し、佐伯優之進(さえきゆうのしん)と名乗る怪しい実業家が石碑を建て異変を沈静化させていた。赤べこも異変に見舞われるが、石碑の建立(こんりゅう)を断った途端(とたん)、剣心たちは謎の式神の襲撃を受けるのです。

剣心たちは、風水師『風一族』の陣風の味方によって危機を救われたのでした。一方、佐伯優之進の正体が『水一族』の幽水であることも判明します。そんな中、水一族が神谷道場にやってきて死に至る呪文を薫にかけてしまったのでした。

どちらかというと剣士同士の戦いではなく風水師同士の戦いになり、剣心も助っ人扱いとなってしまったのです。ファンからは失望の声が多いのは否めないでしょう。

流浪の最果て・緋と瑠璃の絆は潮騒の中に【オリジナルビデオアニメ】95話

テレビ未放映の物語で、テレビシリーズ終了後に描かれたテレビアニメ最終話です。流浪の最果て・緋と瑠璃の絆は潮騒の中にとは、きれいな浜辺を背景に、るろう人としての最後を迎え、いよいよ緋村剣心と神谷薫の恋は実るのか?というストーリー展開です。

流浪の最果て・緋と瑠璃の絆は潮騒の中にあらすじ

神谷道場に平和が戻った晩夏の日、墓参りに出かけた剣心と薫は、急に降り出した雨のため民家に宿を借りることになりました。二人きりで過ごす初めての夜、薫は剣心への秘めたる想いに一人焦がれるのでした。

この最終回だけオリジナルビデオアニメとして販売されました。

アニメの他にも実写で映画化されており、【るろうに剣心】映画の新作が遂に最終章!注目の緑役はあの人気俳優!では、超人気俳優がシリーズ最恐の敵・雪代縁(ゆきしろえにし)を演じた作品を詳しく紹介していますので、ぜひご覧になってください!

アニメオリジナル回と原作漫画の違いとは?

京都編が終わるまでは、アニメ版も原作漫画もほとんど一緒の物語です。原作漫画は京都編が終わると、過去の人斬り時代に恨みをもった人達が、剣心に復讐(ふくしゅう)してくると言った内容の人誅編(じんちゅうへん)が始まります。

剣心の人斬り時代の行いなども語られるため、るろうに剣心で最も暗く残酷な物語となるのです。この話を最後に原作は終わります。それに対してアニメオリジナル回は、京都編が終わると戦いが中心の展開へと移行し、剣心の過去が語られることなく終わるのです。

なので、原作漫画のファンにしてみると、るろうに剣心の奥深さが描かれていないアニメオリジナル回は、何か物足りなさを感じてしまい否定的な意見が多くなっていることは否(いな)めません。

まとめ

  • 完全アニメオリジナル回は、67話から94話までの物語。
  • アニメオリジナル回が放映された理由は、原作漫画に追いついてしまうため、急遽作成された。
  • アニメオリジナル最終回となる95話は、テレビでは放映されず後日ビデオとして販売された。
  • アニメオリジナルは剣心の過去が語られることなく終わってしまう。

ここまでアニメオリジナル回が増えたのは、テレビアニメが放送されたときに原作漫画が連載中で、アニメが漫画の連載に追いついてしまうためだったとは意外でしたね。このオリジナルの物語については、ファンの間でも賛否両論が起こったのです。

原作者の和月先生もどちらかというと否定的な意見を述べたことは当時話題になりました。今後も新作の映画が上映される予定がありますので、ファンとしては待ち遠しいですね♪

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