るろうに剣心・北海道編の内容は??あらすじから詳しくご紹介します!!  

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20年以上前にジャンプで初連載され、大ヒットとなった【るろうに剣心】ですが、長年の時を経て2017年9月からジャンプスクエアにて、またまた連載開始されることとなったのです!

るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚(めいじけんかくろまんたん)・北海道編ー】というタイトルで前作からの続編となっています。

2021年2月現在、単行本では5巻まで出ており、連載中の32話が最新話です。今回は前作を読んだ方向けに、1巻ずつあらすじをご紹介していきますね!

全巻あらすじ

北海道編は前作から5年後という設定で始まっており、懐かしのキャラクターも続々登場します。昔からるろうに剣心を読んでいたファンからは、同窓会みたい!」と歓喜の声が上がっているのですよ♪それでは現在出版されている全5巻をご紹介しますね!

北海道編 1巻

アニメと原作で最終回の終わり方が違いますが、北海道編での時間軸は志々雄真実(ししおまこと)との死闘から5年後という設定で始まります。アニメと漫画の違いはるろうに剣心のアニメオリジナル回は漫画と違うの?あらすじを紹介!で詳しく解説していますのでぜひご覧ください!

あらすじ
志々雄真実との死闘から5年後、剣心と薫は子供にも恵まれ、幸せと平和を享受(きょうじゅ)していました。

神谷道場では初期からおなじみのキャラクター、明神弥彦(みょうじんやひこ)が師範代(しはんだい)として日々鍛錬(たんれん)に励(はげ)んでいます。そこへ、新しい門下生がやってきますが、薫の死んだはずの父が映っている写真を持ってくるのです。

父が生きていることを知った剣心と薫は一路(いちろ)、北海道を目指すのでした。

前作からのなじみの深いキャラクターもたくさん登場するので、ファンからするとワクワクが止まりませんね!剣心と薫の夫婦である姿にも感慨(かんがい)深いものがあります。

北海道編 2巻

2巻には懐かしのあの人が登場します!これにはファンも歓喜したのではないでしょうか?それでは、あらすじを見ていきましょう!

あらすじ

長谷川明日朗(はせがわあしたろう)達がなぜ北海道に行かなくてはいけないのかと騒ぎます。明日朗達は道場預かりの身であるため剣心、薫と一緒に行動するしかなく、人探しには人手が必要になるため手伝って欲しいということでした。

明日朗達は剣心に「誰か頼れる人はいないのか?」と聞きますが、剣心は「皆死んでしまったが、友となると一人心当たりがあるが、相手は自分のことをどう思っているのか・・・。」と話します。

剣心が友と言っているのは、相楽左之助(さがらさのすけ)のことでした!原作初期から登場し、剣心とは微妙な立場の違いを見せている時もありましたが、ここへきて『友』という言葉が出てくるのはファンとしては感無量(かんむりょう)ですね!

北海道編 3巻

3巻では剣心、相楽左之助、斎藤一(さいとうはじめ)らが協力し、大きな敵を倒そうと奮闘(ふんとう)します。

あらすじ
北海道の函館(はこだて)を占拠(せんきょ)し、虐殺(ぎゃくさつ)を繰り返す謎の武装集団、剣客兵器を倒すべく剣心、左之助、斎藤一は決意します。

一方、永倉新八(ながくらしんぱち)は剣客兵器討伐(とうばつ)のため、収監されていた悠久山安慈(ゆうきゅうざんあんじ)を連れ、斎藤一との合流に向かいます。

茶屋で一息ついているときに、チンピラが若い娘を襲おうとしているのを止めた瀬田宗二郎(せたそうじろう)に遭遇(そうぐう)します。

永倉新八とは、元新選組二番隊隊長で剣心がまだ人斬り抜刀斎(ばっとうさい)の頃に戦ったこともあり、剣心をもってしても最強と言われた剣客です。これらのキャラクターは過去作から登場しており、どのように変化しているのかも見どころですね!

北海道編 4巻

新しく仲間になった剣客の戦闘シーンを楽しみにしていたのですが、4巻ではなかなか出番がなく、剣心の戦闘を応援するという立ち位置になっています。

あらすじ

3巻の最後で、志々雄真実一派の残党が仲間に加わります。敵に尋問しながら満身創痍(まんしんそうい)で戦う剣心、その上さらに飛天御剣流(ひてんみつるぎりゅう)の秘技である九頭龍閃(くずりゅうせん)を連発しさらに体は疲弊(ひへい)していきます。

全盛期を過ぎたという剣心ですが、戦いの中から闘志(とうし)を生みだすのです。

4巻では戦闘シーンがあまりなく、代わりにこれからのための伏線が多く張り巡らされていたようです。新しく出てくる『闘志』という戦闘コマンドに加え、剣客兵器の全貌(ぜんぼう)も明らかになっていきます。ますます今後の展開が楽しみになってきますね!

北海道編 5巻

5巻ではなんとあの「武田観柳(たけだかんりゅう)」が登場するのです!前作では、ファンから通称「人撃ちガトリング斎(さい)」と呼ばれており、表向きは東京で青年実業家をしています。しかし、裏の顔は新型阿片(あへん)の密売を行い莫大(ばくだい)な利益を得ていました。

あらすじ
既に死刑が言い渡されていたと思った武田観柳ですが、北海道、小樽(おたる)で雅桐倫具(がとーりんぐ)という偽名で武器を売りさばき、またもや私腹を肥やしていました。

剣客兵器に依頼され、武器を売りさばいていた雅桐倫具ですが剣客兵器に切り捨てられるようになってしまうのです。今後の展開はどのようになっていくのでしょうか!?

小樽の伝統漁、ニシン漁などが作中に登場し、ゴールデンカムイを感じる場面も多くあります。ゴールデンカムイについては大人気漫画『ゴールデンカムイ』のあらすじをご紹介!ネタバレあり!に詳しく書かれていますのでこちらも読んでみてくださいね♪

北海道編で初登場するキャラクターもいれば、前作から引き続き登場するキャラクターもいます。これまでのるろうに剣心シリーズを読んだ方からすると驚きとワクワクが止まりませんね!

北海道編 主要キャラクター紹介

では次に北海道編での主要キャラクターを、懐かしのキャラクターに限定してご紹介していきますね!

斎藤一

元新選組三番隊隊長であり、るろうに剣心シリーズでは最も早くに登場する因縁(いんねん)の相手です。『狼突(がとつ)』という必殺技を使い、敵キャラながら京都編では剣心と共に志々雄真実と戦っていました。

剣心とは生涯(しょうがい)のライバルであり、連載当時はファンからの人気もとても高かったのです。

相楽左之助

喧嘩屋として初期から登場していましたが、とある事情で最終回後は海外に行っていました。もう帰っては来ないのかと思いきや、北海道編にも登場したのです!

剣心が見ても分からないくらい髭(ひげ)を生やしており、その髭を逆刃刀で綺麗(きれい)に剃(そ)るという謎の特技を見せています。

瀬田宗二郎

前作では志々雄真実の右腕として登場していました。剣心に破れた後は志々雄の元を離れ、人生の答えを見つける旅に出ていました。

志々雄真実の右腕の頃は、冷酷無慈悲(れいこくむじひ)で世は常に弱肉強食というのが瀬田宗二郎でしたが、剣心と対峙(たいじ)するうちにその心が変化していったのです。人生の答えを見つける旅でどのように変わったのか、過去作との変化も見どころですね。

悠久山安慈

志々雄真実率いる『十本刀(じゅっぽんがたな)』の一人で、先ほど紹介した瀬田宗二郎もこの内の一人でした。志々雄真実の死後は警察に自首し、北海道の仮設集治監(かせつしゅうちかん)で服役(ふくえき)していました。

安慈は身寄りのない子供たちを保護している、寺の和尚でした。しかし、当時住んでいた村の村長に寺を燃やされ、子供たちを助けに向かいますが叶わず、無残にも子供たちは焼け死んでしまうのでした。それから安慈は怒りと恨みを抱え、復讐の鬼となり十本刀の一員となるのでした。

まとめ

  • 2021年2月現在、北海道編は全5巻出されている
  • 前作から引き続き初期メンバーが登場
  • 過去の敵が登場
  • キャラクターの関係性が前作とは違っている

前作からのファンにとっては、もうないと思っていた続編なので北海道編で新たな剣心達を見れるのはとても嬉しいですよね!幕末の志士の生き残りや、明治政府の高官などが登場し、新しい時代を迎えるべく多くの変化があった激動の歴史を感じることができるような物語となっています。

前作は知っているけれど、北海道編は知らなかったという方はこれから手に取ってみるのもいいですね!

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