サーバルキャットの餌は何をあげれば良いの?飼育費用は?飼い方を解説

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ヒョウの様な黒い斑点(はんてん)のある毛皮に、長くしなやかな手足。猫に比べてシュッとした顔つきと大きな目が愛らしく美しいと言われるネコ科の動物・サーバルキャット。動物園でも見られるこの動物は、見た人を虜(とりこ)にさせてしまうほど魅力に溢(あふ)れています。

サーバルキャットに心がひきつけられた人の中には、「飼ってみたい!」と思う方もいらっしゃる様です。アニメ『けものフレンズ』にも登場し人気の高いキャラクターになった事から、ますますサーバルキャットが話題となりました。

しかし、サーバルキャットを飼うのは何やら簡単ではない様で、食事に与える餌(えさ)をはじめ気をつける事があるそうです。今回は、人々を魅了(みりょう)するサーバルキャットの飼い方について探っていきます!

サーバルキャットの餌は何をあげたら良いの?飼育費用はどの位?

アニメ『けものフレンズ』のサーバルキャットは可愛らしい見た目と、明るくポジティブな性格が可愛い女の子として描かれています。「サーバルちゃん」の愛称で親(した)しまれていますが、実際のサーバルキャットはどの様な動物なのでしょうか?まずは、生態を確認しましょう。

サーバルキャットの生態

分類:ネコ科

生息地:南アフリカ大陸(サバンナの草原、森林、川の近くを好む)

体長:60㎝~100㎝(同じネコ科のチーターの次に大きい)

体重:8㎏~18㎏

寿命:野生だと10年~13年、飼育だと13年~20年になる。

餌 :動物の肉

特徴:大きな耳、フチどった様な印象的な目、長くてしなやかな手足、黒い斑点と首から肩にかけての黒いライン模様、2mまで高く跳べるほど跳躍(ちょうやく)力がすごい、性格は凶暴

アニメのキャラクターとは違い、実際はヤンチャな性格だったサーバルキャット。その為日本では「動物愛護(あいご)管理法」に基づき、人を傷つける危険性のある肺呼吸と背骨を持つ動物として、サーバルキャットを「特定動物」に指定しています。たしかに、ちょっと怖いですよね。

また、毛の模様が美しい事から過去にはファッションアイテムの「ファー」として狩られてしまい、絶滅の危機がある動物にもなっています。人間のエゴにより命を落としてしまうとは・・・彼らにとって1番の敵は人間なのかもしれませんね。

サーバルキャットの餌は何をあげたら良いの?

野生のサーバルキャットは、ウサギやネズミ・鳥・カエル・魚・昆虫を食べます。その中でも特に好んで食べるのは、ウサギやネズミといったような動物(げっ歯類)だそうです。意外と食べる許容範囲が広いですね!では、飼育されているサーバルキャットはどうなのでしょう?

猫缶でも食べてくれるのか気になりますよね。サーバルキャット用の猫缶もありますが、それだけでは栄養面を考えると不十分だそうです。野生のサーバルキャットと同じ様に生のお肉を与える必要があります。ポイントは、与える時に加熱をしない事!

生のお肉には、サーバルキャットにとって必要な栄養が豊富に含まれているからです。ウサギやネズミの肉を一般家庭で入手するのは大変なので、とり肉でも大丈夫。胸肉やもも肉、レバーなどの内臓系も与えて問題ないそうですよ。

飼育費用はどの位?

「美しすぎる猫」として人気のあるサーバルキャットですが凶暴な性格の為、特定動物に指定されています。自分や家族をはじめ周りの人達にも危険や迷惑をかけない為に飼うには条件があるのです。

サーバルキャットの飼育条件

1.都道府県知事の許可をもらうこと。

2.脱走(だっそう)防止や、他人が簡単に接触出来ない様になっていること。

  • 檻(おり)型の飼育施設になっている
  • コンクリートで飼育施設が出来ている
  • 施設に強化ガラスが張られている
  • 施設に鍵(かぎ)がかけられる

3.サーバルキャットの体内にマイクロチップを付け、万が一脱走してしまっても追跡(ついせき)出来る様になっていること。

4.「特定動物飼育」のマークをつけること。

5.専用の餌も与えること。

厳しい条件がありますね。上の条件を踏まえると費用は一体どの位かかるのでしょうか?まず、輸入動物専門店などでサーバルキャットのお迎えをするのに、大体100万円以上はします。そして、飼育許可申請代に2.5万円、施設を整えるのに最低でも約30万円。これだけでも結構な費用です。

さらにマイクロチップは約1万円、専用の猫缶は1缶で1,000円します。その後も、飼育許可の更新や施設のメンテナンス、体調不良やケガの時には専門の獣医さんに頼むなどまだまだ費用はかかってきます。最後まで責任を持って飼う覚悟が必要ですね。

サーバルキャットに良く似た動物は?

実際にサーバルキャットを飼うには、施設や費用の面を考えると少し難しそうですよね。「でもサーバルキャットを飼いたい!」と思っているあなたに、サーバルキャットの血を引いている「サバンナキャット」をご紹介したいと思います!

サバンナキャットの特徴

野生のサーバルキャットと飼育された猫(家猫(いえねこ))をミックスした種類。

体重:6㎏~13㎏(メスの方が少し大きくなっている)

体長:50㎝~80㎝(家猫と比べて大きい)

寿命:17~20歳

毛色:ブラウン・シルバー・ブラック・ブラックスモーク

餌:専用のキャットフードや生のお肉

性格:人懐っこい

サーバルキャットに比べて小さいですが家猫に比べると大きく、また、サーバルキャットの毛色は黄味がかった茶色に対して、サバンナキャットの毛色は多数あるのも特徴です。そして、何と言っても人懐っこくて甘えん坊なところが可愛くて魅力。ついつい甘やかしちゃいそうですね。

飼育費用はいくらかかるの?

サバンナキャットは特定動物に指定されていないので、許可申請や特別な施設、マイクロチップなどの準備はありません。ただ、サバンナキャットは野生のサーバルキャットと家猫のミックスと特殊で希少(きしょう)な動物である為、血統のランクによってお迎え時の値段が変わってきます

野生のサーバルキャットの血が濃い世代をF1、そこからF7ランクまで分類されていて、番号が大きくなるにつれて血は薄くなり、風貌(ふうぼう)も家猫の様になるそうです。F1ランクの子をお迎えする時の費用は100万~300万円位、F7ランクの子になると10万円位になるから驚きです。

また、サーバルキャットの飼育と同じ様に、食事は専用のキャットフードや生肉を食べるので餌代の費用もかかります。サーバルキャットよりは飼育し易そうですが、それでも費用がかかってしまうんですね。

気をつけておきたいこと!

サーバルキャットとは違い、特定動物に指定されていないので飼育は出来ますが注意もいくつかあります。まずは、お迎えする血統のランクです。F1~F3ランクの子をお迎えする時には、飼育する都道府県によっては知事の許可が必要になるかもしれません。

野生サーバルキャットの血を濃く引いている子は、性格も野生に近くなっているので凶暴です。サーバルキャットを飼育する時と同じ様に自分や家族、近所の方々に危険や迷惑をかけない事が必要になってきます。

次に、飼育環境も重要です。サーバルキャットの血を引いているので、サバンナキャットも跳躍力があります。元気に動き回れるスペースの確保(かくほ)が必要です。また鳴き声も大きいので防音設備なども必要かもしれません。以上の事をお迎えする前にチェックをしておきましょう。

まとめ

  • サーバルキャットは「美しい猫」と言われている。
  • アニメ『けものフレンズ』でも人気のある動物。
  • 美しい見た目とは違って性格は凶暴で、特定動物に指定されている。
  • 飼育するには都道府県知事の許可をはじめ、専用の施設や餌など準備や費用がかかる。
  • 野生のサーバルキャットと家猫をミックスした「サバンナキャット」も人気。
  • 血統によってF1~F7までランクが付けられている。
  • 数字が小さいほど野生のサーバルキャットの血が濃く入っており、それによってお迎え時の費用も変わる。
  • F1~F3位までのサバンナキャットを飼育する場合、都道府県によっては知事の許可が必要になってくるので要確認。

アニメによってサーバルキャットが注目を浴びました。アニメのキャラクターの様に美しい体と可愛らしい顔をしていますが、その性格は凶暴です。その凶暴な性格がゆえに、特定動物として法律で指定されていて飼育するには条件を満たす必要があります。その為、準備や費用もかかります

サーバルキャットの血を引く「サバンナキャット」も人懐っこく可愛らしい事で人気です。ですが、サバンナキャットもサーバルキャットと同じく希少な猫なので、お迎え時や餌代などで費用がかかってきます。

サーバルキャット・サバンナキャットは「セレブの猫」とも言われるほど価値が高いです。どんな動物にも共通して言えますが、大切な命を預かっているという事を忘れない様にしましょう。「美しいから」とブランドバックの様な気持ちではなく、覚悟を持ってお迎えして欲しいと思います。

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