失業手当の条件は?パートは?自己都合って?貰える期間は?要点解説!

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みなさんは失業手当(しつぎょうてあて)という制度をご存知ですか?「聞いたことはあるけどよく分からない」という人が多いのではないでしょうか?

私もなかなか仕事が見つからないときにお金が貰えるくらいのイメージでしたが、ある日友人が「今のパートを辞めて別の会社で正社員になりたいけどすぐに決まらないかも・・・生活が不安で踏み出せない」と話してくれたことがきっかけで失業手当について色々と調べました!

同じ悩みを持つ方の参考になれば嬉しいのでぜひご覧ください♪

失業手当の条件は?パートでももらえる?

正式名称は雇用保険(こようほけん)の「失業等給付金(しつぎょうとうきゅうふきん)」と言い、失業中の求職者に給付される手当のことです。受給する期間は原則、離職日の翌日から1年間となっています。

この失業手当、正社員だけの特権(とっけん)だと思っていませんか?実は失業手当をもらうためにはいくつかの条件があり、その条件を満たせばパート・アルバイト・派遣・契約社員・正社員と雇用形態は関係ないのです!

退職理由が自己都合か会社都合なのかなど、条件によって受給できる期間や金額が変わってくるのでその内容を詳しく見ていきましょう!

雇用保険の加入

まず失業手当をもらう条件として、雇用保険の加入が必須(ひっす)です。毎月お給料から雇用保険料を支払うことで失業中に給付金を受け取ることができるのです。

雇用保険の加入条件
①最低31日以上働く見込みがあること

②1週間あたり20時間以上働いていること

以上の条件を満たしていれば雇用形態に関係なく、パートさんでも雇用保険に加入することができるということですね。

確認方法として、給料明細を見ると雇用保険の欄があり、そこに金額の記載(きさい)があれば雇用保険に加入していることになります。給与や手当等で変わりますが扶養内(ふようない)のパートさんならだいたい300円前後の金額が毎月の保険料として天引きされます。

受給資格の有無(うむ)

雇用保険に加入していたとしてもその期間が条件を満たしていなかったり、退職後どう過ごすかによっては受給資格がない場合があります。

受給資格条件
①退職(失業)日より前の2年間に雇用保険に加入していた期間が合計で1年以上あること。ただし、倒産(とうさん)や解雇(かいこ)による離職の場合は離職日より前の1年間に雇用保険加入期間が合計6ヶ月以上あること

②現在失業状態にあって、すぐにでも求職活動を行って働きたいという積極的な意思があること

②の条件から、退職後しばらく働くことができない妊婦さんは受給対象外です。でも大丈夫!本来、退職後1年間のみ受給可能な失業手当を妊婦さんは最長4年まで延長することができるのです!子育てが落ち着いて仕事探しを始めたときに受給できるよう延長の申請は行っておきましょう♪

退職理由と給付開始日

退職が決まったら会社から発行される書類に離職票雇用保険被保険者証というものがあります。どちらもハローワークに提出する大切な書類なので無くさないようにしましょう。まず離職票についてですが、退職理由の欄に「自己都合」か「会社都合」なのかを会社が記載します。

 
 
 
 
 
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引用元 インスタグラム

転職はもちろん、引っ越しや病気療養(りょうよう)なども含めてほとんどの退職が自己都合として扱われます。この場合、給付までの最短日数は待機期間7日間+給付制限3ヶ月となるのです。結構な期間待つことになるので、貯金がないとその間の生活が困りますね。

そして退職理由が会社都合になるのは、倒産やリストラ、いじめ、給料未払いなど退職を余儀なくされた場合です。この場合、給付までの最短日数は待機期間7日間のみとなります。退職のための準備期間がないのですぐに給付が開始されるのですね。

こうして見ると自己都合と会社都合とでは給付開始までに3ヶ月もの差があるんですね!びっくりです!すぐに支給されるのはうらやましいですが、倒産やいじめが理由で退職するのはとても辛いこと。3ヶ月待つことになっても円満に退職したいですね!

支給される日数は?

実は退職理由が「自己都合」か「会社都合」かによって、給付開始日だけでなく支給日数も変わってきます!さらに雇用保険の加入期間によって、3つのパターンに分けられるので詳しく見てみましょう!

自己都合の場合
・支給日数90日~150日

・加入期間が~10年で90日、10~20年で120日、20年~で150日

会社都合の場合
・支給日数90日~330日

・加入期間が~10年で90~240日、10~20年で180~270日、20年~で240~330日

最長で180日も日数が変わるんですね!またしても一瞬うらやましいと思ってしまいましたが20年以上勤めた職場を会社の都合で退職しなければならないのはとてもつらいですよね。

退職後について

制度について分かったところで、ここからは退職が決まってからの流れを簡単に説明します!

退職が決まってからの流れ
①会社から離職票と雇用保険被保険者証をもらう

②ハローワークに行く

持ち物

・離職票・雇用保険被保険者証・印鑑・写真2枚(3ヶ月以内のもの、3cm×2.5cm)

・本人名義の通帳またはキャッシュカード・身分証明書(マイナンバーカード可)

・個人番号確認書類(マイナンバーカード、通知カード、個人番号記載の住民票)

③雇用保険説明会への参加

④失業認定日にハローワークへ行き失業認定を受ける

なんだかちょっと大変そうですね!でもここまでクリアしてやっと失業手当を受給することができるのです!

まとめ

では、今回のおさらいです。

  • 加入条件を満たしていれば誰でも雇用保険に加入できる
  • 過去2年間に合計1年以上、雇用保険に入っていること
  • 退職理由によって支給開始までの期間が変わる
  • 退職理由と雇用保険の加入期間によって支給期間が変わる

失業手当は働きたいけどなかなか仕事が見つからない人のためにある制度なので、すぐにでも働きたいという気持ちで求職活動をしているということが大切です!

ハローワークに何度も足を運ぶのは大変ですが、専用端末で仕事探しもできますし、そこにしか掲載されていない求人もあります。より良い仕事に出会えるよう頑張りましょう♪

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