醜聞の正しい使い方とその類義語についてあなたは知ってますか?

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あなたは最近、どんな噂(うわさ)を耳にしましたか?「良い噂」に「悪い噂」、日常では色々な噂が耳にはいってきます。人から聞くことはもちろん、新聞や雑誌といった紙媒体、テレビやパソコン・スマートフォンといった電子媒体など、噂を耳にするきっかけはたくさんありますよね。

噂を耳にするときに醜聞(しゅうぶん)」という言葉を聞いたことはありませんか?「醜(みにく)い」という文字が入っているので、なんとなくマイナスなイメージはあるけど、しっかりと意味を答えることができる人は、意外と少ないのではないでしょうか。

そこで今回は、「醜聞」という言葉について話していきます!言葉の意味を正しく知って、使いどころを間違えないように学んでいきましょう!

醜聞って、どんな言葉?

日常生活では、まず使うことがない言葉ですよね?少なくとも、頻繁(ひんぱん)に聞くという人はいないと思います!「さっきAさんが、Bさんの醜聞を笑いながら話してたよ。」さらっとこんな風に言える人がいれば、驚きですね!

醜聞って、どこでみかける?

会話で登場することは少ないですが、文学作品の中では手軽に醜聞という言葉に触れることができます。子供の頃に1度は触れたことがあるだろう、「太宰治(だざいおさむ)」「芥川竜之介(あくたがわりゅうのすけ)」の著書にも、複数存在します。

作品例
太宰治:おさん、女の決闘、駈込(かけこ)み訴え、春の盗賊など

芥川竜之介:開化の良人(おっと)、侏儒(しゅじゅ)の言葉など

文学作品は「醜聞」という言葉に限らず、正しい文法や言葉を身につける為に有益とされています。興味がある方は、ぜひご覧ください。

醜聞という言葉の意味

醜聞の言葉を辞書で調べてみると、「人の名誉や人格を傷つけるような、よくない噂」恋愛関係や金銭に関する評判」と記されております。漢字からも伝わるように、「悪い噂」に対して使われる言葉のようですね。あまり関わりたくない言葉です!

さきほど文学作品として紹介した芥川竜之介の作品『侏儒の言葉』には、「公衆は醜聞を愛するものである。」という一文があります。醜聞の意味と照らし合わせてみると、「社会一般の人々は、人の金銭トラブルや恋愛トラブルが好きなものだ。」という感じになりますね。

ところで、金銭トラブルや恋愛トラブルの話は、テレビでもよくみますよね。そんなとき、ひとまとめに「スキャンダル」と言われたりしませんか?「スキャンダル」とは、醜聞を和英翻訳した言葉なんです!

醜聞の和英翻訳

「スキャンダル」と聞くと、醜聞よりもなじみがありますよね。「よくない噂」として使われる為、最近では「醜聞」と使う場面でも「スキャンダル」と表記されていることが多くあります。確かに、醜聞よりは使いやすいと感じますよね。

「スキャンダル」に似た言葉として、「ゴシップ」という言葉を思い浮かべる人もいませんか?例えば、「ゴシップ記事」などは聞きなじみのある人も多いと思います。この言葉も、「よくない噂」のときに聞いたりしますよね?

そうなると、「醜聞=ゴシップ」も成り立つように感じてきます。そこで今度は、「スキャンダル」と「ゴシップ」の違いについて、みていきたいと思います!

スキャンダルとゴシップ

スキャンダルは醜聞と同一の意味なので、まずはゴシップという言葉の意味を調べてみます。するとでてくる言葉は「興味本位のうわさ話」となります。ポイントは「興味本位」ですね!悪い噂に限定してません!

「悪い噂」に対してしか使うことができないスキャンダルと比べ、「良い噂」に対しても使うことができるゴシップは、汎用的(はんようてき)だといえます。しかし、スキャンダルよりも広い範囲で使用できる以上「醜聞=ゴシップ」は成り立たないようですね。

スキャンダルとゴシップはテレビなどでよく聞く言葉です!似ているように感じやすい為、混同しないように注意しましょう!

醜聞の類義語(るいぎご)・対義語(たいぎご)・使い方

ここまでの説明で、醜聞は「悪い噂」に限定して使える言葉だということがわかりました。ここからは類義語や対義語に加えて、使い方もみていきます!

醜聞の類義語

醜聞の類義語として使われる日本語にはどんな言葉があるのか調べてみましょう。何か思い当たる言葉はありますか?醜聞の類義語は、「不祥事(ふしょうじ)」なんですよ!

「政治家の不祥事が発覚」などの言葉で、醜聞よりも聞きなじみのある方が多いのではないでしょうか。記憶に新しいところでは選挙時の買収事件もあったので、ひょっとしたらつい最近、耳にしたという人もいるかもしれませんね。

醜聞の対義語

類義語をみてきたので、次は対義語について調べていきましょう。醜聞が「悪い噂」なので、「良い噂」を示す言葉ですね!辞書によると、「美談(びだん)」や「名声(めいせい)」が対義語として、記されております。

ちなみに、「美談」や「名声」という言葉も太宰治芥川竜之介の著書に登場しているものがあります!「醜聞」と合わせて、確認したいところですね!

醜聞の使い方

ここでは実際に例を挙げながら、醜聞という言葉が使えるかどうかを判断していきましょう!まずは、以下の例をご覧ください!

噂の例

①政治家が不正にお金を得ていたらしい

②Aさんに新しく子供が生まれたらしい

③Bさんが街で困っていた人を助けたらしい

④結婚しているCさんが、Dさんと浮気をしているらしい

あなたは例の中でどの噂に対して醜聞が使えるか、わかりましたか?醜聞は「悪い噂」に対して使えるんでしたよね?そこを基準に考えてみると、②と③は「良い噂」なので使うことができません。つまりこの中では、①と④についてのみが醜聞を使うことが可能となります!

まとめ

  • 醜聞は「悪い噂」に対してだけ使える言葉
  • 醜聞とスキャンダルは同じ意味の言葉
  • ゴシップとは混同して使わないように注意が必要

今回は「醜聞」について、学んでいくことができました。今後この言葉をみたときには、「悪い噂だな!」とピンときますね!そして、「スキャンダルって何?」「スキャンダルとゴシップって違うの?」と聞かれたときも、これで安心なことでしょう!

誰しもが醜聞には興味をもちやすいところはあります!しかし、そればっかりだと気持ちも沈んでしまいそうですよね。「人を呪わば穴二つ」という言葉もあるように、人を貶(おとし)めるような話は、巡って自分に返ってくるかもしれません!

醜聞ではなく、美談や名声といった良い噂が溢れる世の中になることを夢みていきたいですね!また、醜聞な話は対象となった人の評価を著(いちじる)しく下げてしまう可能性があります。人から聞いた噂を鵜呑(うの)みにして話すのではなく、真偽(しんぎ)をしっかりと見極めましょう!

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