転職前に読みたい!!4つの失敗例と気をつけたいポイント紹介!!

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社会人のほとんどが一度は転職を考えたことがあると思います!そして実際に転職をしたものの入社してから失敗だと感じるケースも少なくないようです。もちろん私もその中のひとりでした・・・(笑)

時間も体力も使う転職活動で「こんなはずじゃなかったのに!」とならないためにはどうすればいいのでしょうか?

転職の失敗例

「転職して良かった!」と言える未来のため、転職の失敗例にはどのようなものがあるかさっそく見ていきましょう!

就業条件が聞いていた内容と違った

一生懸命転職活動をしてせっかく就けた仕事なのにいざ働いてみると「聞いていた話と違う!」という事がありますよね!

例えば「残業は少ないと聞いていたのに実際は毎日で結果的に前職より多くなってしまった」「ボーナス有りと聞いていたのに実際は貰(もら)えるのか分からない」「正社員だと思っていたのに契約社員だった」などなど・・・

「よーし頑張るぞ!」と意気込んでいたのに転職早々これから先が不安になります。私の友人も過去の転職で「聞いていた話と違う!」と思った事があるようです。

友人が事務職を探して数社の面接を受けたなかでいちばん早く返事をくれたその会社は精密機械(せいみつきかい)を作る会社でした。採用の返事に舞い上がっていましたが、実際に配属(はいぞく)になったのは事務ではなく製造の部署だったんです!職種が全く違いますよね(笑)

「どうして?」と思いながらも慣れない職場で上司に聞くこともできずにモヤモヤした気持ちのまま1ヶ月ほど働きましたが、事務とは就業(しゅうぎょう)時間などの違いもありどんどん不満が溜まってきて会社自体が嫌になり結局2ヶ月という短さで退職したのです。

正直、退職したことに後悔はなかったけど他にも何社か受けていたので別の会社に就職していればこんなことにならなかったのでは・・・としばらく考えてしまったと話していました。そんなことにならないためには一体どうすればいいのでしょう?

 
 
 
 
 
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まずは内定が決まってから実際に入社するまでの間に「労働条件通知書(ろうどうじょうけんつうちしょ)」というものを貰ってチェックすることが大切です。通知書には、勤務地や仕事内容、休暇、賃金、退職金などが書かれていて、これを労働者に交付することは雇用主(こようぬし)の義務なのです。

なので「労働条件通知書」を貰ったらしっかりと目を通しましょう。そして内容について少しでもおかしいと感じることや疑問に思うことがあれば必ず会社に確認を取りましょう。そのうえで納得ができなければ内定をお断りするのもひとつの選択肢。

もちろんそんなことはない方が良いのですが、入社後にストレスを溜めて辛い毎日を送るよりも時間も体力も無駄にせずに済みますよね。

条件は良いが社風が合わなかった

これに関しては入社して知ることがほとんどだと思いますが「毎日朝礼で企業理念(きぎょうりねん)を唱和(しょうわ)する」「飲み会でみんなでダンスを踊る」「朝と昼に会社のテーマ曲が流れる」など「確かにそれは嫌かも」と思うようなことからクスッと笑ってしまうようなことまで色々あるようです。

友人が勤務している会社では「毎朝女性社員が事務所の掃除をする」というものがあるらしく「事務所には男性社員もいるのにおかしなルールだと思う」と話していました。

このように面接や企業のHPではなかなかつかみにくい社風や独自のルール。入社前に知る方法として、その会社に知り合いがいて話を聞ければ良いですがそんなラッキーなことそうそうありませんよね。そんなときは面接の時などに現場を見せてもらうように交渉するのもひとつの方法です。

 
 
 
 
 
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また最近は過去に働いていた人たちの口コミが見られるサイトもあるのでそちらを利用するのも良いですね。

ただ、自分にぴったり合った会社を見つけるというのはとても大変なこと。合わないからと環境や周りの人を変えようとするのではなく無理のない範囲(はんい)で自分がその環境に合わせていくというのも大切だと思います♪

未経験の仕事についたが向いてなかった

「接客から営業への転職。似ていると思っていたら全然違った」「興味があり今までと真逆の仕事に就いたら全く戦力にならなかった」「面接で未経験なのにできると見栄を張ってしまった」などなど、未経験の世界に飛び込んで失敗したと感じることもあるようです。

自分で向いてないと思うだけならまだしも、上司や周りに「向いてないよ」なんて言われてしまうとショックで自信喪失ですよね。そしてまた転職を考えてしまう・・・なんてことにならない為にはどうすればいいのでしょうか?

まず、面接ではできることとできないことを正直に伝えましょう。ただし、できないことについては開き直るのではなく「これから学んでいきたい」という姿勢を見せましょう!

 
 
 
 
 
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そして入社してから向いていないと思ってもまだ焦らないで!仕事に慣れるのにかかる時間は業務内容にもよるので個人差があります。仕事をしていて少しでも「楽しい」と思える瞬間があるのならその気持ちを信じてしばらく頑張ってみましょう。

ある日突然、仕事のコツがつかめることもありますよ♪

ただ、未経験が理由でどうしようもなく辞めたくなってしまうのを避けるためにも、過去の仕事から活かせることだけでなく、次の仕事の難しい点についても情報収集し、しっかりと考えてから応募するようにしましょう!

やりがいはあるが給与が割に合っていない

「毎日いきいきと働いている!」「仕事が楽しくてたまらない!」こんな風に思える仕事につけるってとても幸せなことですよね。でもやりがいだけじゃ生きていけないのが現実・・・。

やりがいを求めて転職したは良いものの、1ヶ月間一生懸命働いても給料明細を見ると保険や税金が引かれ、家賃や光熱費などで毎月手元に残るのはほんの少し。特に贅沢(ぜいたく)をしているわけでもないのに給料日前にはカツカツの生活。もちろん貯金なんてしてる余裕はない・・・。

さらに前職より収入が減ってしまった場合、前年度の収入から割り出される住民税の支払いが負担になることもあるので要注意です!

 
 
 
 
 
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どんなにやりがいのある仕事でもプライベートが充実していないと何のために働いているのか分からないですよね。

そんなことにならない為にも、もし今「給料は申し分ないけれどやりがいがない」という理由で転職を考えているのであれば、自分が求める「やりがいのある仕事」は今の生活を手放してでもやりたいことなのかを改めて考えてみましょう!

働くうえで自分にとっての優先事項(ゆうせんじこう)を考えたり、毎月の生活に必要な金額を紙に書き出したりしながらじっくりと考えて「転職したはいいけど生活が苦しい!もっと給料のいい仕事を探さなきゃ!」というようなことは避けましょうね!

まとめ

  • 「労働条件通知書」は必ず目を通そう!
  • 勤務先を実際に見せてもらおう!
  • 新しい仕事の難しい部分にも注目しよう!
  • 優先順位を整理してから応募しよう!

いろんな会社があって、いろんな人がいて、転職理由も様々です。職種・給与・時間・勤務地・人間関係などたくさんの条件があるなかですべてが自分の理想通りの職場に出会えることは奇跡です。でも「今いる会社より良い会社に」という思いはみんな同じだと思います。

そのためにも、働くうえで自分にとって何が優先事項なのかを明確(めいかく)にし、今の会社では何が足りないのか、なぜ転職したいのかをはっきりさせてから次の仕事を探しましょう。

ただただ「今の仕事がマンネリ化してきたから」とか「なんとなくこのままじゃダメな気がする」といった理由で転職してしまうと新しい仕事もなんとなく勤めることになり、また数年後にはなんとなく転職を考える・・・なんてことになりかねません。

転職は時間も体力も使います。それらを無駄にしないためにも焦らず、自分と向き合いながら、何が大切かを明確にしてみてください。あなたの転職が良いものになりますように!

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