せっかくの梅酢ににごり発生!?こんな時の対処法を紹介します!!

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『梅雨』という文字には『梅』の文字が入っていることからも、梅干し作りが楽しみな時期となりましたね。完熟梅を使う場合、6月中旬から7月上旬が梅干し作りに適したベストな時期なのだそうですよ。どれほど酸っぱい梅干しができるか楽しみですね♪

さて、そうした梅干し作りの過程でできる『梅酢』ですが、皆さん捨ててはいませんか?実はこの梅酢、料理に適した調味料としてだけでなく、ダイエットや高血圧予防など健康にも嬉しい効果があるのです。また殺菌効果もあるためお掃除にもってこいですね♪

一石二鳥な梅酢ですが、この梅酢に怪しげな『にごり』が見つかったら、皆さん焦(あせ)りませんか?今回、そんな事態が発生した時の対処法についてご紹介します!これで梅酢の大ピンチを救済して、安心して美味しい梅干しと梅酢を作っていきましょう♪

梅酢とは?にごりが発生ってどういうこと?

梅を塩漬けした際に、梅から出てくるエキスが『梅酢』となります漬けた後、最初に上がってくるエキスを『白梅酢』と呼び、さらにそこへ赤ジソを加えると『赤梅酢』となります。梅酢はこの2種類となります。

梅酢は『料理の味加減』という意味がある、塩梅(あんばい)の語源にもなっていて、歴史としては日本から生まれたとされる梅干しよりも古くからあるそうです。紀元前600年頃の中国の歴史にも登場しているのだとか・・・。

そんな歴史ある梅酢ですが、作り方は超がつくほど簡単です。容器に梅と塩を交互に入れて、重石(おもし)をして梅酢が上がってくるまで放置するだけ。簡単すぎますね(笑)だからこそ、何やら白いにごりが出てきたら、「え?」ってなりますよね?

大ピンチ!?梅酢ににごりが発生した!?

久方ぶりに様子を見ると、白くにごったり、梅酢に白い膜ができていたりと、冷や汗なものを発見してしまった。「これって腐(くさ)っているの?」と思いがちですが、ひとまず落ち着きましょう。

というのも、このにごりの正体は『菌』なのです。正確には『産膜(さんまく)酵母』といって、発酵(はっこう)中に白い膜を作り出す『菌』なのです。

身近なところでは、漬け物やしょうゆ、ワインなど発酵するものに、この菌は発生してくるのです。食べても害がないためご安心ください。むしろこの菌が発生しないと、美味しい梅干しと梅酢が出来上がりません。

にごりがひどくなってきた?これはそのままでいいの?

しかしながら、この菌が増えすぎると味や香りが悪くなるだけでなく、さらには膜に黒カビや青カビが発生してしまいます。数個程度のカビなら対処できますが、多すぎると泣く泣く梅干し作りをやめなくてはなりません

そのため、にごりの原因を知ることが大切です。にごりがひどくなっている時は、大きな原因として梅自体にカビが生えているか、実が潰れているかのどちらかとなります。もしくは両方かもしれません。

ただ、匂いに関しては、アルコール臭がなく「クサイかな?」程度であれば、それは産膜酵母が膜を張っている状態なので問題はないでしょう。ですが、ひどいにごりは心配になりますよね?それではそんな時の対処法へと移っていきます♪

梅酢のにごりを救済!!対処法を紹介します♪

害はないものの、放置は心にも梅干しにもよくない!ということで、次のように対処していきましょう。なお、梅と梅酢は別処理が必要となります。梅酢に関して先にお伝えしますね。

梅酢のにごりはこの対処法で救済しよう!!
  1. 梅酢をキッチンペーパーやふきん、コーヒーのフィルターなどでにごりを濾(こ)します。1度で白いにごりや汚れが取れます。
  2. ホーロー鍋にて火をかけていきます。ホーロー鍋がベストですが、なければステンレスもしくは土鍋でも問題ありません。
  3. 沸騰(ふっとう)したら弱火にして、アクを取っていきます。
  4. アクが出なくなったら、火を止めて冷まします。

最初にすることは、必ず白い膜やにごりを崩さないように、重石を外してから消毒したスプーンやお玉で梅と梅酢を分けて救出しておくことです。そして、大切なことは梅酢が完全に冷めてから容器に戻すこと。ここが1番のポイントですね。

梅も救出!これで安心の梅干しへ
  1. 梅を梅酢から取り出した後は、アルコール度数35%の焼酎(しょうちゅう)、つまりホワイトリカーに数つぶずつ箸などで摘(つま)んでくぐらせます。
  2. そのうち焼酎がにごってきますので、その度に新しい焼酎に変えていきましょう。
  3. 最後は焼酎に浸(ひた)してから、天日干しにて梅を並べてお日様の光で殺菌します。
  4. 途中で梅をひっくり返して、反対側もくまなく殺菌しましょう。
  5. 必ずお日様にて最後は消毒殺菌することが大切です。

なお、容器に関してはよく洗った後、焼酎消毒すると良いですね。そして、再度梅干し作りのセットが完了した後は、膜ができる前に毎日優しく容器を揺(ゆ)すってあげると再発防止につながることができます。最後には美味しい梅干しと梅酢が出来上がりです♪

かなり便利!梅酢の使い方を紹介します!

梅酢には、殺菌効果が高いため10倍ほど水で薄めてうがいで使うと、お口の中の菌をやっつけてくれます。小さなお子さんがいて、万が一飲み込んでも梅酢は健康に良いため、安心ですね♪

お米2合に対し、大さじ2杯の梅酢を入れて炊き上げた梅酢ご飯は、爽(さわ)やかな味わいを楽しめます。他にもサラダに定番の梅酢ドレッシングでさっぱりとした健康サラダを作ってみるのも、夏らしくて良いですね!

お掃除にも使える梅酢。薄めてスプレーにして気になるところにシュッシュしたり、原液のまままな板や水まわりの消毒にも使ったりと、使い方のバリエーションがたくさんあります。梅酢を使うことで、見えない病気やウイルスも怖くなるかもしれませんね♪

まとめ

  • 梅酢は梅干し作りの過程でできる万能調味料。
  • 白梅酢と赤梅酢の2種類があって、塩梅の語源ともなっている歴史のあるエキス。
  • 出来上がる過程でにごりが生じても、もしかしたら菌の可能性があるため慌てないでも大丈夫。
  • 梅と梅酢は別処理にて、消毒殺菌して救出すれば、美味しい梅干しと梅酢が出来上がります♪

梅干し作りが簡単にできるものの、最後まで意識していないといけないことがわかりましたね。容器によっては大量の梅干しや梅酢を捨てなければならない事態になっているかもしれないと思うと、怖くなります。

ただにごりの原因が、ぬか漬けやしょうゆ作りにも欠かせない菌だったことはとても勉強になりそうです。発酵食品は菌がポイントとなるため、美味しい梅干しと梅酢にも菌が大切なのですね♪

梅酢は夏らしいさっぱりとした味わいを楽しむことができますし、夏バテ予防にも効果があるそうです。この夏、梅干しもしくは梅酢を使って、美味しい料理をたくさん作ってみると楽しい時間が増えますね♪

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